
解析技術研究センターは、大阪、伊丹、横浜の3ヶ所に活動拠点を置き、外部の大型先端研究施設(SPring-8、地球シミュレータなど)も活用しながら、高度な分析/解析技術とCAE
(Computer Aided Engineering)で、住友電工グループの「ものづくり」、新製品開発/新事業開拓、技術基盤を支えます。
戦略的なCAE インフラ整備

CAEの活用は、単に製品開発の効率化にとどまらず、市場における競争力強化のためのキーテクノロジーのひとつと位置付け、住友電工グループのCAEコア機能を強化するためのインフラ整備
に取り組んでいます。
CAE 解析技術の普及促進

製品設計に有用なCAE解析技術の開発と普及を推進しています。その一環として、設計者への教育や、簡易解析システム、自動解析システムの開発など、ニーズに応じた方法で解析技術の設計
部門への移管を進めています。
電線の寿命予測技術

携帯電話のヒンジ部、自動車のドア、ロボットアーム等、可動部に配索される電線ケーブルの捻曲による断線寿命を、計算機シミュレーションで予測する技術を開発しています。
三次元構造可視化技術

コンポジット材料や部品、製品の三次元構造可視化技術を開発し、
- 内部構造をみる
- 特定の狙った位置をみる
- あるがままをみる
ことにより、品質向上、問題解決へとつなげています。
微小領域組成分布可視化技術

電子プローブマイクロアナライザーを用いて、機能材料、機能部品の特性を決定づける微量ドーパントの分布状態を、高い空間分解能で可視化する技術を開発しています。
ナノレベル構造解析

透過電子顕微鏡、結晶構造解析を中心とした分析技術の確立と応用展開を目指した、ナノレベル構造解析技術開発に取り組んでいます。
これらの技術を活用し、各種材料・デバイスの高品質化、高機能化を支援しています。
放射光分析/第一原理計算等を活用した原子レベル解析

放射光や中性子を利用し、材料の原子レベルでの構造分析や反応その場解析などの技術を開発しています。
また、第一原理計算などのシミュレーションと組み合わせ、特性発現機構解明と新材料探索を目指しています。