
金属材料、セラミックス、有機材料に亘る幅広い材料/プロセス技術および加工技術を基盤とし、それらの複合化とMicro/Nano Technologyを駆使した高機能商品を創出する研究開発を進めて、すべての事業分野の発展を支援しています。
広範なコア・テクノロジーで様々なニーズに対応

多岐にわたる市場/事業部門のニーズに対して、広範なコア・テクノロジーをベースに応えてきました。
1 溶解・鋳造技術

電線用銅ワイヤー製造に端を発する溶解・鋳造技術と伸線技術を応用し、アルミニウム合金等の線材を開発してきました。
最近では、圧延技術と組み合わせて、高強度・高耐食性マグネシウム合金板の開発に成功しました。
2 電気化学技術

めっきは、Au等の“被覆”から出発し、セルメットや金属ナノ粒子のような“基板から独立した”材料も生み出しました。最近ではめっき液の性質を利用する電池も開発しています。
3 高分子合成技術

電線被覆材料に端を発する高分子合成技術は重合技術、配合技術を基盤とし、多くの応用製品を生む一方、ハロゲンフリー化、ポリマーアロイ技術等を加え、難燃性・耐熱性や耐環境性等の向上を図ってきました。最近ではナノサイズのフィラーを層剥離・微分散するナノコンポジット技術を適用した高強度・薄肉成形材料を開発しました。
4 微細加工技術

精密な切削加工やプラズマエッチング技術を開発・応用し、素材の付加価値を高める研究開発を行ってきました。
最近は、レーザービームを高効率使用できるDOE(光学回折部品)や超精密加工用ダイヤ工具等を開発しています。
5 薄膜形成技術

セラミックコーティングは、切削工具への被覆に始まり、積層超格子膜の実用化にまで至っています。
一方、ZnSeやダイヤモンド等の材質では、基板から独立した部材をCVDで作成する開発も行いました。
6 粉末冶金技術

粉末冶金は超硬合金を皮切りに、サーメットやFe合金、Al合金の焼結部品を開発してきました。最近は、ダイヤや超硬合金の高機能化に取り組むとともに、圧粉磁性体を用いた部品の開発を行っています。
・「セルメット」は、住友電気工業(株)の登録商標です。