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今月のグループ会社紹介 グローバルグループ

住友電工焼結合金
株式会社
住友電工グループ焼結製品事業の中核会社である住友電工焼結合金(株)は、1972年に、住友の銅事業ゆかりの地、岡山県成羽町(現在の高梁市)に誕生しました。同地の本社工場と新技術の開発を担う伊丹工場があり、現在は海外グループ会社が9カ国13拠点に広がっています。
住友電工焼結合金株式会社
会社概要
名称
住友電工焼結合金株式会社
設立年月
1972年11月
所在地
岡山県高梁市成羽町成羽2901番地
事業内容
焼結機械部品の製造・販売
代表者
代表取締役社長 林 哲也

複雑形状にも対応できる焼結部品の強みを発揮

「焼結合金」は、鉄を中心とした複数の金属を細かい粉末の状態で圧縮成形し、高温で焼き固める「粉末冶金法(PM)」によって作られます。複雑な形状の部品製造に適し、組み合わせる金属の比率を変えることで、多様な組成の合金も製造できます。こうした特性により、自動車部品をはじめ、事務機器や家電製品に使われています。

PMECでお客さまと共同開発を推進

国内では焼結部品のシェアNo.1を誇りますが、さらなる成長をめざして、技術力やサービス体制をアピールし、グローバルマザー技術センターの機能も果たす「PMエンジニアリングセンター(PMEC)」を開設しました(2013年5月)。製品・材料の評価機も備え、お客さまとともに製品開発を進められる体制を整えたことで、受注も伸びています。また、お客さまを迎えての勉強会や工場見学も実施しています。

2014年8月には、メキシコに製造・販売拠点を設立、タイでは第2工場が建設予定と、グローバル展開を加速しています。そこで重要になるのが、グループ・グローバルのマザー工場としての機能強化です。海外各拠点の独自性は尊重しながらも、世界中のお客さまに安定して同品質の製品を供給できるよう、技術、設備、品質の統一化を図るべく、ものづくり各部門の技術者がグローバルコミュニケーションに努めています。

焼結部品の製造プロセス

焼結部品の製造プロセス

社長メッセージ THE PRESIDENT MESSAGE

代表取締役社長 林 哲也
代表取締役社長 林 哲也

国内市場での成長と海外のものづくりガバナンス強化をめざす当社のキャッチフレーズは「戦うマザー工場」です。受注力・収益力、品質保証度の向上をめざし、また、グローバルマザーとして、海外関係会社の支援に取り組んでいます。現在、国内シェア第1位、世界では第2位ですが、東京オリンピック開催の2020年には世界シェアNo.1を達成することが目標です。

【Theme1】PMECでの取り組みと成果

製品開発部 齋藤 謙一

製品開発部 齋藤 謙一

実際に製造工程や技術を見ていただくことができ、お客さまからも好評です。

製品開発部 鈴木 理恵

製品開発部 鈴木 理恵

センター内の評価機を活用し、お客さまと共同開発をおこない、「開発スピードが早くなった」と高評価をいただいています。

製品開発部 秋山 優

製品開発部 秋山 優

お客さまからさまざまな質問を受けることが多く、自分の担当分野以外の知識を広げることができます。

【Theme2】グローバルマザーへの意気込み

生産技術部 森谷 直人

生産技術部 森谷 直人

CNCプレスを中心に良品条件の標準化を担当しており、世界同水準のものづくりをめざしています。

※現在はSEMX(メキシコ)に駐在

設備開発部 寺田 晋作

設備開発部 寺田 晋作

焼結炉や熱処理炉の開発を担当しており、技術の伝承と新技術の開発に努めます。

金型開発室 森 徹

金型開発室 森 徹

ASEAN地域に金型を供給すべく、ノウハウを蓄積し、準備を進めています。

総務部購買グループ 吉田 祐介

総務部購買グループ 吉田 祐介

原価改善に取り組んでおり、この活動の海外展開を図っています。

平成27年度近畿地方発明表彰「発明奨励賞」を受賞

オイルポンプロータ

公益社団法人発明協会が主催する平成27年度近畿地方発明表彰において、「オイルポンプロータ」が「発明奨励賞」を受賞しました。今回受賞した発明は、自動車の燃費改善に貢献するオイルポンプロータの歯形の設計手法に関するものです。すでにハイブリッド車で実用化されている点も評価されました。

ほかにも多くの賞を受賞しています
ほかにも多くの賞を受賞しています
事務所ショールーム製品展示
事務所ショールーム製品展示

小学生の会社見学

小学生の会社見学

地域貢献の一環として、本社工場では地元の小学生の見学会を実施しています。製造工程の見学後、林社長より参加者に焼結合金製のメダルをかけます。大変好評で、参加した児童からは熱い体験レポートが寄せられています。


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