米国南部の社会インフラ整備を支える
〜テキサス州でPC鋼線の製造を開始〜

PC鋼線
PC鋼線

世界的に社会インフラの整備は大きな課題となっています。米国でも人口増加が著しい南部では、高速道路や住宅の建設が旺盛で、建築資材の需要が高まっています。

特にこの地域は地盤が軟らかいため、住宅の基礎部分には、PC鋼線※1を張り巡らしコンクリートで固めるスラブ※2工法が多用されています。

このような背景の中、Sumiden Wire Products Corporation※3は、米国南部地域のPC鋼線需要に対応するため、テキサス州デイトン市に工場を設立し、製造を開始しました。本工場では、1回当たりの生産量の大容量化と溶接良否判断システム※4の導入により、生産性と品質を向上させました。

また、多雨多湿な土地柄のため、土地のかさ上げや空調の工夫で安定生産を実現しています。

PC鋼線のさらなる生産能力の拡大と安定供給体制の強化を図り、今後も米国の社会インフラを支えていきます。

※1 PC(プレストレスト・コンクリート)鋼線:建築・橋梁などインフラ整備に用いる鋼材。
※2 スラブ:鉄筋コンクリート造の建築物において、床の荷重を支える構造床のこと。
※3 Sumiden Wire Products Corporation:当社の米国で最初の製造子会社として1979年に設立。PC鋼線及びステンレス鋼線の製造・販売事業を展開。カリフォルニア州・テネシー州の2拠点があり、今回設立したテキサス州は3拠点目。
※4 溶接良否判断システム:線材接続時に溶接部に問題がないか判定するシステム。

工場外観
工場外観