<協業内容について>
1. Java開発フレームワークと統合帳票スプールサーバの連携強化
住友電工情報システムの「楽々Framework II」 は、部品を組み立てるようにJavaシステムを構築できるJava開発フレームワークで、複雑な処理を実現できる業務コンポーネントによりプロトタイプの プログラムを自動生成し、稼動します。そのため、Javaを知らないプログラマでも、短期間に開発技術を習得可能で、高生産性、高品質のシステムを短納 期、低コストで構築することができます。
一方、ウイングアークテクノロジーズの「Super Visual Formade(以下SVF)」は、企業のあらゆる帳票類をカバーする帳票設計ツールです。本来、アプリケーションプログラム側で設定すべき出力要件の制 御を、帳票フォーム内にプログラムレスで定義しています。基幹システムの大量帳票出力やWebシステムからのFAX出力、PDF出力などの様々な出力要求 に応じ、各社プリンタにも対応しています。
また、統合帳票スプールサーバ「Report Director Enterprise(以下RDE)」は、帳票文書をRDE独自のRDBにスプールし、ブラウザベースでバッチ配信や遠隔管理が出来ますので、企業での集 中的な帳票出力環境を実現します。マルチプラットフォーム対応により、既存のシステム資産を活かして多様な帳票印刷を高速かつオープンに統合化できます。
昨年、両社は、楽々Framework IIにSVF専用部品を持たせることで、両製品の連携を実現しました。この連携部品を使用することでJavaのコーディングなしでもSVF経由で帳票の直接印刷を行なうことができるようになり、基幹システム構築の開発工数を削減しました。さらに今回、楽々Framework IIがRDEとの連携機能部品も持つことで、RDEのスプール印刷機能*1をノンプログラミングで使用できるようになりました。これにより大量印刷を必要 とする基幹システムでの帳票出力業務も容易に実現できるようになり、ますます短期間かつ低コストに基幹システムのオープン化が進むと期待されます。
最近の事例としては、住友金属物流株式会社様の購買業務の統合において、システム開発を担当した住金イズミコンピュータサービス株式会社様により楽々Framework IIが採用され、基幹システムの開発工数を大幅に減らすことで短納期でのレガシーマイグレーション*2の成功に大きく貢献いたしました。このケースでも、 帳票出力にSVF連携機能を活用することにより開発工数を大幅に削減し、帳票出力プログラム1本当たり平均1人/日という高い生産性を実現しております。
2.販売促進活動の連携強化
両社は、6月29日から東京ビッグサイトで開催される「ソフトウェア開発環境展」に出展する他、共催セミナーも開催(6月3日大阪、7月26日東京)していくなど、販売促進活動においても連携を強化して進めていきます。
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