|
当社では、世界最高レベルのビスマス系高温超電導線を開発し、米国での高温超電導ケーブル実証実験等へ参画する一方、臨界電流値150Aの高温超電導線(高電臨界電流仕様)を世界市場に向けて販売してきました。
2006年1月には200A級という世界最高性能の高温超電導線を開発しましたが、以降、性能向上、コスト低減、量産技術の確立等に取り組み、今般工業製品として臨界電流値を150Aから20%改善した180A高温超電導線のサンプル供給を開始することとしました。
臨界電流値は、超電導状態で流すことができる最大の電流値であり、超電導線の最重要性能です。臨界電流値の向上により、電力用ケーブル、変圧器、モーター、発電機、電磁石等の応用製品において、電力品質やエネルギー効率の向上が可能になります。また、応用製品に必要な超電導線のトータルコストを削減できるため、製品価格競争力の向上にも寄与できるものと期待しています。
|