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【補足資料】
写真1.緑色レーザ発振の様子(右下箱にレーザが搭載)

【用語説明】
※1 緑色レーザ
緑色領域で動作するレーザ。これまで、赤色や青色レーザのように半導体から直接発振できる緑色レーザは存在しませんでした。現在ポインターなどで使用されている緑色レーザは発振波長1064nm前後の赤外レーザ光を波長変換結晶により波長を1/2に変換し、波長532nmの緑色光を発生させており、効率を高めにくく、部品点数が多いことからコスト低減に課題があると考えられています。
※2 緑色領域での発光効率低下
LEDでは光の三原色である赤・緑・青がすでに実用化されていますが、緑色領域では窒化ガリウム系、ガリウムヒ素系でも発光効率が大きく低下する効率の谷間が存在します。しかしながら緑色領域は、液晶バックライト、携帯機器用光源、プラスチックファイバ通信用光源などへの応用が期待されるため、高効率・高輝度光源の開発が待望されていました。
※3 電界による発光効率低下
窒化ガリウム系材料で緑色領域の発光効率が低下する主な原因は、結晶構造の歪みにより生じた圧電分極によって発生する電界(ピエゾ電界)です。これまで窒化ガリウム系材料は、ピエゾ電界が最大となる結晶方向に成長されており、青色領域では結晶の歪みによるピエゾ電界の影響は効率にあまり影響しませんでしたが、より歪みの大きくなる緑色領域では大きく影響を受け発光効率が低下します。
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