住友電工ホームへサイトマップお問い合わせ
製品情報会社案内プレスリリース株主・投資家情報研究開発CSR活動

プレスリリース 2010年

Home > プレスリリース > 2010年 > 8月24日

ロシアでの高温超電導電力ケーブル実証試験に高温超電導線を納入

2010年8月24日

住友電気工業株式会社

 当社のビスマス系高温超電導線「DI-BSCCO」が採用された超電導電力ケーブルの実証試験が昨年12月にロシア・モスクワ市で行われ、ヨーロッパでは最大となる長さ200m、定格電圧20kV、容量50MVAの送電に成功し、納入先のVNIIKP社からも高い評価を頂いております。現在、VNIIKP社では、この200mの高温超電導ケーブルに対して広範な追加試験が行なわれており、2011年に予定されている電力実系統への敷設に向けて準備が順調に進められています。敷設候補地としては、モスクワ電力所管のディナモ変電所内が検討されています。

 

【ビスマス系高温超電導線材「DI-BSCCO」の仕様などについて】

 

高温超電導電力ケーブル実証試験の様子

 この200mの超電導電力ケーブルには、当社が納入したビスマス系高温超電導線「DI-BSCCO Type HT-CA」が約30,000m使われています。本超電導線は、高臨界電流特性を有しながら、銅合金をラミネートすることによって高い強度をそなえた超電導線です。

 高臨界電流特性を有するビスマス系超電導線は、2001-2003年にかけて実施された経済産業省の「高機能超電導材料」プロジェクトを通して生み出された高温超電導線で、現在、日本国内で独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構が、2007年度から6年間の計画で実施している「高温超電導ケーブル実証プロジェクト」においても、同種の超電導線が使用される予定です。

 今後、当社では世界中の超電導ケーブルの本格実用化に向けて、更なる高温超電導線の高性能化、量産化を進めていきます。

以上

 

・DI-BSCCOは、住友電気工業株式会社の登録商標です。

ページトップへ

(C) 2011 Sumitomo Electric Industries, Ltd.
サイトのご利用にあたって個人情報保護方針