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TT膜・TT装置は、国立大学法人東京海洋大学の協力を得て、同大学臨海実験実習所で開発を進め、またTT膜のTEP除去メカニズムと理論に関しては国立大学法人神戸大学大学院工学研究科応用化学専攻 松山秀人教授に、また海水処理の試験プラントでの実証実験に関しては株式会社東芝に協力いただいています。
今後当社は、TT装置の実証実験を進め、2012年度に市場投入する予定です。
本研究成果は、本年7月24日~29日にオランダ・アムステルダム市で開催された膜工学に関する世界最大の学会ICOM(International Congress on Membranes and Membrane Processes)において発表しました。
以上
【参考資料】
1. 前処理における流量・SDI比較 |
2. 前処理量 1万m3/日における膜面積 |

3.TT膜拡大写真

4.海水淡水化前処理 実験装置

5. 用語説明
(*1) 生体外分泌高分子粒子(TEP:Transparent Exo-polymer Particles) :
多糖類から成るゼリー状物質で、重量濃度は0.1ppm程度と小さいものの海水中では膨潤して体積濃度は重量濃度の100倍以上になる。
(*2) バイオフィルム :
微生物により形成される構造体。
(*3) フィブリル構造 :
極細の繊維が束になって繊維を形成している構造。
(*4) SDI(Silt density Index) :
逆浸透法において、RO膜モジュールへの供給水の微量な濁質を定量化する指標。値が小さくなるほど高水質。
(*5) 逆洗浄 :
濾過とは逆の方向に水を流して、蓄積した物質を排出する洗浄方法。
・ポアフロンは、住友電気工業株式会社の登録商標です。 |