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広報誌 SEI WORLD 2008年

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SEI WORLD 2008年04月号(vol. 367)

8.5Gbit/sファイバチャネルに対応したSFP+光トランシーバの販売を開始

 8.5Gbit/sファイバチャネルに対応したSFP+光トランシーバ「SPP5100/5101シリーズ」を開発し、2008年2月より販売を開始しました。
8GFC対応SFP+光トランシーバ

 ファイバチャネルとは、ハードディスク装置やテープ装置といったストレージ機器とサーバ群の間の高速ネットワークであるSAN(Storage Area Network)のデータ転送方式の一つで、装置及び端末間の接続には同軸ケーブルと光ファイバが用いられます。

 現在、ファイバチャネルの伝送速度は、2Gbit/sから4Gbit/sへの高速化が完了し、次世代規格として8.5Gbit/sファイバチャネル(8GFC)が標準化されており、装置及び端末間のさらなる高速化が必要となっています。

 当社は、このような市場の要求に応え、8GFC対応のSFP+トランシーバ「SPP5100/5101シリーズ」を開発し、このたび販売を開始しました。

 本シリーズは、8GFC規格に準拠した全ての光インターフェースに対応しており、また、SPP5100シリーズは環境を考慮したRoHS6に対応しています。

 本製品の主な特長は以下の通りです。

 
  • SFP+のMSAに準拠
    SFP+は、SFF CommitteeでSFF-8431として標準化(MSA)されており、既存の1Gbit/s、2Gbit/s、4Gbit/sファイバチャネルで使用されているSFP光トランシーバとも互換性があります。この、SFP+光トランシーバ・フォームファクターの採用により、ポート密度を下げることなく、装置及び端末間のデータ伝送速度の高速化を実現しました。
  • FC-PI-4規格に準拠
    SPP5100/5101シリーズは、ファイバチャネルの標準規格であるFC-PI-4規格に準拠しており、マルチレート動作設計の採用により2Gbit/sおよび4Gbit/sのファイバチャネル機器でも使用が可能です。
  • 低消費電力
    電子回路構成の見直し、最新プロセス集積回路の採用、自社製FP-LD、DFB-LDを用いたトランスミッター光サブアッセンブリの開発により、業界トップレベルの低消費電力を実現しました。XFP型10Gbit/s光トランシーバ対比で約30%の消費電力を実現しています。

SFP+

8.5 and 10 Gbit/s Small Form Factor Pluggable modules

RoHS6

EU(欧州連合)が2006年7月1日に施行した有害物質規制。

MSA

Multi-source Agreementの略。製品のパッケージサイズ、ピン配置を初めとするスペックを複数のベンダ/ユーザ間で共通化することで、製品の安定した供給体制を確立する手法。

SFF Committee

ストレージデバイスの業界団体。標準化機関への提案活動を行なっている。

SFF-8431

Specifications for Enhanced 8.5 and 10 Gigabit Small Form Factor Pluggable Module "SFP+",SFF Comittee

FP-LD

Fabry-Perot Laser Diode

DFB-LD

Distributed FeedBack Laser Diode

XFP型

10Gbit/s小型光トランシーバの業界標準規格の一つ

光伝送デバイス事業部

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