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エアコンや冷蔵庫などに使用されるコンプレッサモータは、高効率化の追求により、使用される巻線(マグネットワイヤー)のコイル内占積率※が年々高くなっています。そのため、コンプレッサモータ用の巻線には、コイルの小型化、電線使用量の削減が可能で、かつ、コイル巻き加工や成型工程において傷がつきにくいものが求められています。
従来の耐傷性巻線「UTZ※」は、その表面潤滑性と導体皮膜高密着技術により、その機械性能には定評を得ていますが、ワニス含浸機種用としては、コイルの信頼性を左右するワニスとの固着力向上が求められていました。一方、ワニス固着力の高い汎用品種(「ATZ-300」、「HLW」)を使用すると、コイル巻上げ形状が大きくなる、成型時に傷がつきやすいという課題があり、耐傷性とワニス固着力とは相反関係にありました。
住友電工ウインテック(株)では、これらの要求に対応すべく、耐傷性とワニス固着力を両立した巻線「HGZ」を当社および住友電工運泰克有限公司と共同で開発、販売を開始しました。ワニス含浸機種だけでなく、あらゆるコンプレッサモータでの採用を期待しています。
本製品の主な特長は以下の通りです。
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