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このほど、伝送デバイス研究所と解析技術研究センターの共同開発テーマが、文部科学省が推進する「先端研究施設共用イノベーション創出事業※」のひとつである2008年度「先端的大規模計算シミュレーションプログラム利用サービス」に採択されました。
「先端的大規模計算シミュレーションプログラム利用サービス」は、北海道大学、東北大学、 東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学が社会貢献の一環として、大学で開発した応用ソフトウェアとスーパーコンピュータ※を民間企業へ提供するサービスです。当社では各種製品の開発プロセスにシミュレーション技術の適用を検討してきましたが、より高性能な光トランシーバを開発するため、スーパーコンピュータを用いた大規模なシミュレーションを実施するべく、本サービスに応募したものです。
光と電気信号間の変換を担う光トランシーバは、光伝送ネットワークのキーコンポーネントで、伝送速度の高速化が進むとともに、高度な信頼性が要求されます。当社は、20年以上にわたる光トランシーバ開発の経験を通じ、電子状態計算、回路・電磁界シミュレーションなどの技法を駆使し、現在までに、世界トップレベルの性能を有する10Gbpsまでの光トランシーバ製品ラインナップを揃え、全世界のお客様に提供しています。
当社の開発テーマが「先端的大規模計算シミュレーションプログラム利用サービス」に採択されたことにより、スーパーコンピュータを用いた億単位セルの大規模シミュレーション技術を光トランシーバ開発に応用することが可能となります。これにより、高精度で発展的な光トランシーバ設計技術を確立し、さらなる国際競争力の強化のため、次世代通信インフラを担う10Gbpsを超える超高速光トランシーバの開発に挑戦していきます。
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