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広報誌 SEI WORLD 2009年

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SEI WORLD 2009年 01月号(vol. 376)

新春のご挨拶

社長 松本正義

 皆様、明けましておめでとうございます。

 平素は格別のご高配を賜り、ありがたく厚く御礼申し上げます。

 さて、昨年をふり返りますと、米国のサブプライムローン問題に端を発した金融危機が凄まじい勢いで実体経済を浸食し、あらゆる地域、分野において深刻な影響が顕在化した一年でありました。

 当社グループを取り巻く事業環境につきましても、昨年秋以降の急激な需要環境の悪化、円の独歩高や国際競争の激化など、一段と厳しさを増しております。

 このような情勢のなか、当社グループは昨年4月よりスタートした新中期経営計画「12 VISION」の達成、さらには「Glorious Excellent Company」への飛躍に向けて、SEQCDD(Safety:安全、Environment:環境、Quality:品質、Cost:コスト、Delivery:物流・納期、 R&D:研究開発)の一段のレベルアップに取り組むとともに、不断の事業構造改革に取り組んでまいりました。光ファイバ・ケーブル事業においては中国現地資本との合弁会社設立や欧州企業への出資、光伝送デバイス事業では中国で光デバイス・光トランシーバの一貫生産を開始するなどグローバルな事業展開を進めるとともに、粉末合金・ダイヤ製品、巻線、ハイブリッド製品事業においては、さらなる成長を目指して組織の再編に着手いたしました。昨年10月には、住友電工グループ全体のモノづくり人材の育成、強化を図るために「テクニカル・トレーニング・センター」を開講いたしました。

 また「住友電工グループ社会貢献基本理念」に基づき、障がいのある方の雇用促進を目的とした「すみでんフレンド株式会社」を設立するなど、社会貢献活動についても拡充してまいりました。

 今後の世界経済は、厳しい情勢が継続し、その回復には相当の時間を要すると予想されます。この難局を乗り切り、再び成長軌道に乗るために、当社グループは全員一丸となって強靱な企業体質の構築に取り組んでまいります。迎えました2009年を、将来の飛躍を期すための好機ととらえ、「住友事業精神」を基盤におき、SEQCDD全てにおいて持てる資源を集中投入し一層の体質強化に努めてまいります。

 本年も、お客様第一の精神で、さすが住友電工グループだと、皆様から評価いただけるよう愚直に努力してまいりますので、ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

 最後になりましたが、皆様のご健康と一層のご発展を祈念いたしまして、新春のご挨拶とさせて頂きます。

社長 松本正義
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