
先日、当社の関連会社がサウジアラビアに電力海底ケーブルの製造販売会社を設立することを発表しました。
住友電工グループは、世界三十ヵ国以上に拠点を展開し、また、海外売上高が全体の約四割を占めるなど、いわゆる“グローバル企業”として成長してまいりました。サウジアラビアと当社の関係も古く、その端緒は1977年、同国の発電所関連の大型プロジェクトに始まります。これは、首都リヤドの近代化の進展に伴い、リヤド市内や近郊に発・変電所を建設し配電網を整備する計画が持ち上がり、発・変電所間を結ぶための送電路を建設するというプロジェクトで、当社は、132kVのOFケーブル、送電線等の製造とあわせて、送電路建設工事を受注しました。
ケーブルの布設工事では、現地の地層は岩盤層が多く、線路建設のための掘削作業に苦労した話が伝わっていますが、工法を創意工夫し、受注から三年後の1980年に本プロジェクトは無事完工しました。
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