思いがカタチに! グループ初の知的障がい者が活躍する会社

住友電工グループでは、さまざまな社会貢献活動を行っています。その中のひとつが、障がい者の雇用促進による社会参画の支援です。1.8%という法定雇用率に対し、住友電工は2.0%ですが、それに満足することなく、「さらに社会貢献を進めていこう」「そのためには障がい者雇用に特化した会社をつくろう」という構想が検討されていました。ここから生まれたのが、私たちすみでんフレンドです。
現在、従業員は12名。そのうち6名が障がい者です。知的障がい者の雇用もグループでは初の試みです。障がい者雇用と一言で言っても、納期や品質が問われる「仕事」である以上、知的障がい者にとって就労へのハードルは高いのが現実です。そこでわが社では、設立の準備段階から業務内容を徹底的に検証し、納期や品質にある程度ゆとりがあり、なおかつ従業員の安全に配慮した結果、観葉植物のメンテナンスと緩衝材の梱包から事業をスタートしました。観葉植物は現在約500鉢の貸し出しを行っています。貸し出し先の住友電工大阪本社や伊丹製作所、グループ会社での水やりや、温室へ持ち帰って剪定や植え替えなども行っています。また、すべての鉢にすみでんフレンドの社名シールを貼っています。
2009年2月には、「障害者雇用促進法」に基づく特例子会社にも認定されました。これにより、グループ全体の障がい者雇用率向上に一役買うとともに、社会貢献活動の拠点として、さらに大きな期待を集めています。
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■職場の雰囲気は?

最初はおっかなびっくりだったハサミをつかった作業も、今ではすっかり慣れました。1鉢ずつ心を込めてメンテナンスをしています。
<武田 光司>
初めは声がうまく出せませんでしたが、今では元気に挨拶できるようになりました。
<青木 泰夫>
従業員の得意・不得意で担当業務を振り分けることなく、「時間の差はあっても全員にすべての仕事をやってもらう」という方針を掲げて色々なことにチャレンジしてもらっています。サポートする側の努力を惜しまず、これからも出来る楽しさを感じて仕事に取り組んで欲しいと思っています。
<社長 大樂 裕> |
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今後の展開:新たな業務にもチャレンジ中。人も会社も、成長を目指しています。
現在の活動場所は、50平方メートルのガラスの温室1棟と事務所・作業所は既存の社屋を改装したものですが、これは「小さく産んで大きく育てる」という会社の方針によるものです。現在、2期投資として温室を1棟増設し、事務所・作業所を新設する計画を進めています。従業員も22名、そのうち知的障がい者を12名に拡大する予定です。そのためには業務の拡大が必須で、すでに、販促品のラッピングや、機密書類のシュレッダー、社内書類封筒の作成、観葉植物の社員向け販売などに取り組んでいます。これからもどんどん新たな仕事にチャレンジしていきます。

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