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広報誌 SEI WORLD 2013年

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SEI WORLD 2013年 03月号(vol. 426)

米インディアナ州でPHVと電力網をつなぐ共同実証実験をスタート

  本年1月16日に米国・インディアナ州において、トヨタ自動車(株)と当社が共同で参画しているプラグインハイブリッド車(PHV)を電力網に接続し、電力の需給状況に合わせて効率よく充電するシステムの実証実験のオープンニングセレモニーが行われました。本セレモニーでは、当社代表者をはじめ、関係者出席のもと、モニターとなるインディアナ州インディアナポリス市在住の一般消費者5世帯に、プリウスPHV1台ずつが貸与されました。

実験車両のキーを贈呈されたモニターのみなさん

 
共同で動作検証を行います

実験車両の充電口

  本実証実験は、トヨタ自動車(株)、米国大手電力会社デューク・エナジー社、NPO法人 エナジー・システムズ・ネットワークと共同で行うもので、2013年から1年間、米国自動車技術会(SAE)が定めた標準通信技術を採用し、PHVと電力網との間で双方向のデジタル通信を行いながら充電するシステムを導入し、通信システムの性能評価及び充電管理システムの動作検証を行うものです。

 

社会に貢献していきます

  当社は、PHV車両内と充電スタンドの通信機器、そして車両とグリッド間の通信を繋ぐHGW(Home Gateway)の開発を担当しており、2011年11月にプロジェクトスタート以来、自動車技術研究所、情報通信研究所、住友電工ネットワークス(株)、(株)オートネットワーク技術研究所、自動車事業本部、インフラ事業推進部及び米国現地の窓口になるInnovation Core SEI等の関連部署が、連携して進めてきました。

  当社は、今後もこうした取り組み・製品開発を通じて、低炭素社会の実現に貢献していきます。

トヨタ自動車(株) 杉浦技統部部長(左)、ESN Mitchell CEO(中)、当社 林執行役員(右)

 

自動車事業本部、インフラ事業推進部

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