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広報誌 SEI WORLD 2013年

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SEI WORLD 2013年 07月号(vol. 430)

中期経営計画「17VISION(2013~2017年度)」がスタートしました。

  当社グループは、優れた技術力により、幅広い素材・製品群を有し、「モビリティ」「エネルギー」「コミュニケーション(ICT)」の3事業領域、それらの融合領域である「環境・都市インフラ」、さらには、新規領域となる「ライフサイエンス」や「資源」といった、社会に不可欠な6つの事業領域を中心として、素材からシステム、ソリューションに至るまでの新しい価値を、たえざるイノベーションによって創造し、グローバルに提供していくことを17VISIONとしてめざします。

 

全体戦略

住友事業精神住友電工グループ経営理念を事業活動の根底に置き、当社グループの事業の柱となる「人材」「モノづくり」「財務」という3つの基盤を堅持しながら、

“イノベーション”というキーワードの下、現領域を変革・伸長することはもちろんのこと、融合領域への展開、さらには新規領域へも挑戦することとし、

重点的に「マーケティング機能の拡充」「グローバル・プレゼンスの向上」「トップ・テクノロジーの強化」に取り組むことにより、

数値目標である「売上高3兆円、営業利益1,800億円、ROA9%」を達成し、Glorious Excellent Company へさらに一歩近づくことをめざすものです。

 
■数値目標
  2012年度実績 2015年度目標 “17VISION”
2017年度目標
売上高 2兆1,599億円 2兆6,000億円 3兆円
営業利益(率) 768億円(3.6%) 1,300億円(5.0%) 1,800億円(6.0%)
ROA 4.8% 7% 9%
その他の指標
  • ・海外売上高比率、海外生産高比率はともに60%台に引き上げます。
  • ・新製品売上高比率は30%を目標とします。
  • ※なお、融合領域・新規領域については、あわせて売上高1,500億円規模を達成すべく取り組みます。
 
■3つの領域における成長戦略
現領域の変革・伸長

自動車、環境エネルギー、情報通信、エレクトロニクス、産業素材の5事業部門それぞれが現在の事業を変革・伸長させ、「モビリティ」「エネルギー」「コミュニケーション(ICT)」および、これらを支える素材・製品群といった事業領域を舞台に、新たな価値を創造します。

融合領域への展開

これらの事業領域をグループや部門間の垣根を越えて融合させ、総合力をもって「環境・都市インフラ」事業領域へ展開していきます。

新規領域への挑戦

さらには、裾野の広い当社グループの技術力を応用し、「ライフサイエンス」や「資源」といった新たな事業領域へも挑戦していきます。

 
■重点取り組み項目
1)マーケティング機能の拡充(新市場の創出)

従来からの市場・顧客への対応強化はもちろんのこと、新市場・顧客への対応強化に加え、ソリューション提案力の強化、新市場の創出・開拓に注力します。

2)グローバル・プレゼンスの向上(ダイバーシティの推進)

グローバルな事業体制を強化するとともに、ダイバーシティを推進します。

3)トップ・テクノロジーの強化(事業化の加速)

研究開発の事業化を加速するとともに、将来の事業の柱を育てます。

 
■3つの基盤
人材基盤

・グローバルHRM(※1)ポリシーに基づく採用、評価・処遇、配置・登用および人材開発の実行
・ダイバーシティの推進

モノづくり基盤

・競争力強化
  QCD(※2)強化、量産化・事業化の加速および技術開発の強化
・基盤整備、体質強化
  安心・安全・クリーン、かつ安定・信頼性のある生産体制の構築
・実践力のある人材の育成

財務基盤

・健全かつ強固な財務体質を追求(株主資本比率50%・配当性向30%)

※1HRM:
Human Resource Management
※2QCD:
Quality:品質、Cost:コスト、Delivery:納期

 
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