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保護協調への影響について
非接地系及び抵抗接地系の高圧電路に対して、OLCM装置を設置しても何ら問題ありません。
OLCM装置設置による地絡時の系統地絡電流及びEVT検出零相電圧の変化を図18に示します。 OLCM装置適用により、EVT検出零相電圧V0は僅か1%低下するだけであり、実用上全く問題ありません。また系統の地絡電流は殆ど変わりません。 なお位相差についても、OLCM装置適用による変化は1度以下であり、全く問題ありません。
20A接地系で地絡抵抗100Ωの例では、地絡電流は2%低下し、地絡電圧は1%低下するだけですから、実用上全く問題ありません。 なお、地絡電流と地絡電圧間の位相角については、OLCM装置適用により僅か0.6度変化するだけなので、継電器の動作範囲(160度以上)から考えて実用上何ら問題ありません。
図18: 地絡時の系統地絡電流及びEVT検出零相電圧の変化