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携帯型のケーブル活線下絶縁監視装置です。
Automatic Portable OLCM の頭文字をとって APOLCM (エィピーオーエルシーエム) と称しています。 |
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APOLCMの特徴 |
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- 測定作業に若干人手を要しますが、全自動の据置自動型AOLCMよりも経済的です。
- 受変電所が複数あり、受変電所あたりの測定対象ケーブルが少数の場合に、それぞれの受変電所にAOLCMを設置するよりも
コストの面で効率的です。
- AOLCMではカバーされていない末端のケーブルを監視するときなどに有効です。
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APOLCMの装置構成例 |
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APOLCMは、図22に例示するような次の装置・機器で構成されます。
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図22: APOLCMの機器構成図(例) |
- 携帯型絶縁自動測定装置
携帯型絶縁自動測定装置は、各絶縁抵抗を測定し、測定結果をノートパソコン内ハードディスクに保存し効率的な絶縁監視や傾向管理に用います。
- 可搬式信号電源装置
可搬式信号電源装置は、OLCMの測定信号を重畳するために使用します。
- EVT中性点接地箱
測定系統内のGTRまたはEVTの一つの中性点に対しては、前述可搬式信号電源装置を適用します。
測定系統内にさらにEVT中性点が存在する場合にEVT中性点接地箱を適用します。
測定信号を保持するため中性点をコンデンサ接地にする機構を内蔵します。
詳細は、[OLCM概要]-[OLCMの測定回路] のページをご参照下さい。
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APOLCMの機能 |
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APOLCMは次の機能を持ちます。
- 測定機能
ケーブル絶縁層絶縁抵抗と防食層絶縁抵抗を測定します。
測定は携帯型測定装置と可搬式信号電源装置それぞれに作業員を配置し、双方連絡しながら進めます。
測定中に測定信号DC50Vの印加と停止タイミングで画面上にメッセージが表示されますので、
このとき双方で連絡して可搬式信号電源装置側でDC50Vの操作をして下さい。
それ以外の測定制御は自動で行われます。
測定結果は、ノートパソコン内ハードディスクに自動保存されます。データの保存期間はケーブル回線毎に過去100回測定分です。
また、一日に一回測定分の代表値を別に保存します。この代表値はAOLCMの自動測定結果と同様に絶縁監視の傾向管理や統計処理に用いる
ことが可能です。
- 測定結果管理機能
測定結果の一日の代表値を、絶縁監視の傾向管理や統計処理に用いるための管理画面を用意しています。
管理画面には、各種一覧表示やグラフ表示、統計表や統計グラフのそれぞれ画面表示や印刷機能があります。
また代表値だけでない全測定の測定結果も、一覧表示にて測定履歴の傾向管理に用いることが可能です。
管理画面の一部を、[OLCM概要]-[測定結果と判定基準] のページに
画面及び印刷イメージとして例示しています。
注:APOLCMでは系統絶縁抵抗値は可搬式信号電源装置のメーター指示値にて測定するため、系統絶縁抵抗値を
管理画面にて管理することはできません。
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装置外観 |
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各装置の例を写真4~写真6に示します。クリックすると拡大図が表示されます。 |
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測定範囲 |
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APOLCMの測定範囲を図23に示します。
測定項目 |
測定範囲 |
系統絶縁抵抗 |
非接地系 |
2kΩ ~ 20MΩ |
| 抵抗接地系 |
4kΩ ~ 5MΩ |
絶縁層絶縁抵抗 |
10MΩ ~ 10000MΩ |
防食層絶縁抵抗 |
0kΩ ~ 10MΩ |
図23: APOLCMの測定範囲 |
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