2007年07月03日 13:10
12 Visionについて<1> -その基本精神-
松本です。
5月17日に、マスコミとアナリスト・投資家の皆さんに対して、“Glorious Excellent Companyの実現に向けて”と題して、当社グループの新中期経営計画である12 Visionについて対外公表しました。
この、中期経営計画の公表は初めての試みでありますが、幸い、比較的に好意的に迎えられたようであり、喜んでいます。
アナリストの皆さんへの説明の模様は、こちらに掲載されていますので、可能であれば見て頂きたいと思います。
当社グループの皆さんには、個々人が実行に向けて何を成すべきか、また、別の形で連絡していきますが、今回は発表した概要について何回かに分けて掲載することで、ブログのテーマとしたいと思います。
住友電気工業株式会社は、「07ビジョン」という中期計画を明確にし、2007年度に連結売上高2兆円、営業利益1200億円、ROA8%の達成という目標を掲げ、これまで様々な方策に取り組んできました。
この結果、売上高2兆円は2年前倒しで当初目標を達成、営業利益も1年前倒しで達成することが出来ました。また、資産効率の面からも、2006年度のROAは8.8%と、目標の8%を超えるに到りました。
目標達成の背景には、情報通信セグメントの赤字からの回復や、自動車セグメントのマーケット・シェア拡大(ワイヤーハーネス20%超達成)、その他のセグメントにおいても、GaNに代表されるような差別化製品の開発・供給と絶え間ない事業体質の改善への努力が奏功し、成果を残したことがあげられます。
すなわち、グループ一丸となって努力した結果が、07 Visionの当初目標の一年前倒しでの達成であり、必然的に次の目標が必要となって、更なる成長と高収益化に主眼を置いた12 Visionをこのほど策定し、発表したわけであります。
では、この12 Vision、これまでの07 Visionとの違いは何か。
それは、07 VisionがITバブル崩壊後の業績低迷時に策定され、事業の建て直しに主眼が置かれていたことに対し、収益力回復後の12 Visionでは「戦略性の強化」、つまり持続的成長を達成するために創意工夫を取り入れた施策の必要性に主眼を置いていることがポイントであります。
具体的には 「収益性を意識した成長型ポートフォリオの構築」、「資本・財務戦略の徹底による企業体質の強化」、そして「グローバル・グループ経営の強化」という三つの方針を12 Visionの経営課題として掲げています。
従来から、住友400年の歴史を支えてきた「住友の事業精神」と、それに基づき制定した当社グループ経営理念を基盤に置きながら、「Global Presenceの向上」及び「Top Technologyの強化」という二つを基本指針とする成長戦略の下、GloriousでExcellentな企業グループの実現を目指すという基本戦略はそのままに、上記の方針を自らの課題の中に取り入れて欲しいと考えているのであります。
松本正義|
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コメント一覧 (2)
1最近は社内教育制度の整備など、人材育成への注力も目立ちますね(本日発表のリリースも拝読しました)。
卑近の効果は見えづらいかもしれませんが、会社と社員の双方が幅広い利益を享受でき、1足す1を10にも100にもし得る取り組みではないかと思います。
12 Visionの期間に多くのGlorious Excellentな人材が育まれ、御社のさらなる飛躍発展に寄与されることと期待いたします。
投稿者:匿名 | 2007年07月20日 18:59
コメントありがとうございます。激励におこたえできるよう、グループ一丸となって取り組んでまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
投稿者:事務局 | 2007年07月26日 15:30