2007年07月17日 11:46

12 Visionについて<3> -セグメントの成長戦略-


 今日は、各事業セグメント別に成長戦略を説明していきましょう。


 まず自動車セグメントでは、主力のワイヤハーネスで「GLOBAL25」を目指します。すなわち、世界シェア25%の達成を目指すものであり、具体的には、好調な日系メーカーからの受注を確保していくとともに、非日系向けの世界シェアを少なくとも15%くらいには高めていきたいと考えています。
 また、高度化する自動車メーカーからの要求に積極的に応えていくとともに、グループ力を活用して、一層の高収益化を推進していきます。


 情報通信セグメントにおいては、FTTHの世界規模への拡大が期待される中、光ファイバ・ケーブルについてはさらなる価格競争力の強化を推進し、光デバイスについては超高速光モジュールの開発など、重点的に経営資源を投入することにより世界有数の光関連製品メーカーとしての確固たる地位を確かなものにしていきたいと考えています。
 また、NGN(次世代通信網)構築の進展が期待される中で急伸するブロードバンド機器市場についても、アクセス機器に加えサービス端末の拡充など、当社グループの総合力を活かした魅力ある機器の開発・拡販を進めます。


 エレクトロニクスセグメントにおいては、携帯、液晶、ストレージ関連等の成長分野向け製品の強化・拡販を推進していきます。
 また、コスト競争に打ち勝つ生産技術力向上とともに、製品納入までのリードタイムを短くする観点から、ベトナム拠点の新規立上げ、中国拠点の増強など、グローバルでの競争力強化を図っていきます。
 そして、環境対応や、バイオ関連といった新分野の製品についても、他社との協業やM&Aも視野にいれながら、早期の事業化を目指していきます。


 電線・機材・エネルギーセグメントにおいては、国内での電力関連投資は縮小する中で、厳しい事業環境が続いていますが、成熟から再び成長への展開を目指すべく、事業体制の更なる構造改革、コスト圧縮等による、収益性向上と安定収益化を目指していくとともに、海外、特に米国やアジア地域での伸長が期待できるエネルギーインフラ事業の再構築を積極的に推進していきます。
 また、超電導ケーブルなど、エネルギー・資源・環境分野を中心とした新規事業の開拓も積極的に進めます。


 そして産業素材セグメントについては、新材料開発、加工技術、原料リサイクル技術等を中心としたコア技術における更なる競争力向上と、多種多様な製品群がある中で、グローバルベスト3製品を目指した重点領域への資源集中投入を徹底していきます。
 また、原料確保と環境保全の観点から、リサイクル事業の推進にも取り組んで参ります。


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コメント一覧 (1)

1

ワイヤーハーネス、世界シェア25パーセント!
期待しています。


投稿者:誉  2007年07月17日 19:33

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松本正義Profile

住友電気工業(株)
社長 松本正義


1944年生まれ、兵庫県出身。
1967年住友電工入社。中部支社長、常務取締役、専務取締役を経て2004年6月社長就任。

趣味はジョギング、読書、絵画鑑賞など。中学時代は野球、高校では柔道、大学では陸上競技のやり投げ選手としてインターカレッジ出場経験もあるスポーツマン。

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