2007年08月31日 09:28

「SEQCDD’」と品質への挑戦<1>


 Q(Quality:品質)C(Cost:価格)D(Delivery:物流、納期)D’(Development:開発)という会社事業の戦略要素は同一レベルで扱われるのが原則であることは承知していますが、独断的に時系列に沿って、その重み付けの変遷を順番に並べてみますと、まずCDQD’があり、CQDD’そしてQCDD’となり、現在に至っていると思います。
 しかし、全ての行いは人間がイニシアチブをとり実現していくことを考えますと、S(Safety:安全)が全てに優先するということになりましょう。先日に「安全第一」と題してコメントさせて頂いた通りです。従って最近は、Excellent companyにランクされる会社では、その方針として、SQCDD’またはSQDCD’の順番となる傾向が強いように思います。
 更に大きく会社を取り巻く外部状況を視野におきますと、E(Environment:環境)も重要なポジションを占めています。


 そういった状況を踏まえて、私は、当社グループの方針として、「SEQCDD’」を掲げ、全ての項目につき質の充実に努めるように全社員にお願いして参りました。内容の具体化(組織の構築、目標の設定、トレース方法、時間軸、インセンティブ、定義の標準化等)を全員参加運動として展開し、参画意識を浸透させるように努めてきました。


 徐々に効果が上がってきておりますが、まだまだ満足のいく結果は出ておりません。「継続は力なり」を信じてあきらめず、不退転の決意で、一歩一歩着実に目標に向かって歩み続ける決心をしています。
 次回は、品質について簡単に思うところを載せようと思います。


「SEQCDD’」と品質への挑戦<2>

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松本正義Profile

住友電気工業(株)
社長 松本正義


1944年生まれ、兵庫県出身。
1967年住友電工入社。中部支社長、常務取締役、専務取締役を経て2004年6月社長就任。

趣味はジョギング、読書、絵画鑑賞など。中学時代は野球、高校では柔道、大学では陸上競技のやり投げ選手としてインターカレッジ出場経験もあるスポーツマン。

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