2008年02月12日 09:16

働きやすい職場づくり


 先日、働きやすい職場づくりについて、当社の部門長の皆さんにお願いしました。
 年頭の挨拶の中で、『思いやりの精神を育む』ということ、すなわち「仁」、「愛」、「Compassion」といった言葉に代表される精神が、グローバル企業にとっては、必要であると申し上げたことを皆さんご記憶でしょうか。
 従業員13万人超、400を超える関係会社から構成される企業体となると、どうしても、業績第一主義、全体最適ではなく個々の実績重視になりがちで、組織内に過酷でぎすぎすした雰囲気が蔓延する、ある種の大企業病が発生する可能性は否めません。
(当社グループがそうであるというつもりは毛頭ありませんが)


 こうした事態を避けるためには、各人が相手の立場を十分配慮して言動をなす思いやりの精神を常に念頭に置き、業務に精励してもらうように全社員にお願い致しました。
 住友電工では、第三者機関による社内での職場調査や、種々の構造改革への取り組み特にタウンミーティング等を行い、その調査結果をもとに職場のどのような点を改善すべきか常に考慮し、地道に対策を進めています。
 コミュニケーションを良くして風通しの良い働きやすい職場づくりを行うということは、終始一貫してわたしの組織運営上の目標であります。グループ全体を見渡して、厳しく言えばまだまだ及第点というわけには行きませんが、一歩ずつでも、そういった職場を目指すことを心掛けています。
 特に、我々は現場を中心としたメーカーであり、製造現場で働く社員の皆さんの活力向上策については、一過性で行うということではなく、コンスタントに活き活きと取り組むことができるように、常に新しい動きをわかりやすく提示することが必要であると考えており、関係者の思いやりの発露を期待しています。
 労働時間の管理などにも十二分に考慮しながら、コミュニケーションを徹底的に良くすることで、働きやすく仕事が楽しい職場づくりを心掛けるように、その先頭に立って取り組んでいきたいと思います。

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コメント一覧 (3)

1

よい社長さんですね。

投稿者:吉田  2008年03月07日 19:41

2

社員(海外)です。社員へ配布された文書で「公私ともにたとえ一つの夢がかなわなくても気を落とさずに夢をいっぱい詰めた籠から、また一つまた一つと順に取り上げて夢の実現に突き進んでほしいと・・」とあって、ちょっとうるっときました。夢をいっぱい詰めた籠、っていいですね。夢やロマンを語れて、それを支援してくれる会社に本当に感謝しています。今年は厳しいですが、だからこそ、世界の競争相手に負けず、人一倍努力してサムライ魂で頑張りたいと思います。夢やロマンをそのままで終わらせないで、お金も稼いで、みんなでhappyになれるように。

投稿者:一社員  2008年04月09日 02:55

3

松本です。コメント有難う。
わたしも海外に比較的長期間駐在していたので、その苦労がよくわかります。今はおそらく、降りかかってくる様々な体験に目の回るような想いをしているのではないかと思いますが、その経験は必ず貴君の今後の社会人としての成長に大いに役立つことを保証します。夢・ロマンを持って精一杯取り組んでいる社員がいることは嬉しいですね、周囲の人を仲間に引き入れて、しっかり頑張って下さい。

投稿者:松本正義  2008年04月10日 09:44

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松本正義Profile

住友電気工業(株)
社長 松本正義


1944年生まれ、兵庫県出身。
1967年住友電工入社。中部支社長、常務取締役、専務取締役を経て2004年6月社長就任。

趣味はジョギング、読書、絵画鑑賞など。中学時代は野球、高校では柔道、大学では陸上競技のやり投げ選手としてインターカレッジ出場経験もあるスポーツマン。

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