2008年02月22日 08:58

北海道に貢献する(1)


 北海道と聞いて皆さんはどういうイメージをお持ちでしょうか。 以前にこのブログでも、釧路湿原の美しさについて書きました。多くの方々がその大地と景観、景勝地としての北海道を思い浮かべることと思います。
 また、豊富な海産物をはじめ、お寿司やジンギスカン、はたまたビールやウィスキーなどを想像してのどを鳴らす人もいらっしゃるかも知れませんね。
 雪祭りやYOSAKOIソーラン祭りのような行事、或いは雪虫なども北海道ならではのものでしょうか。


 その北海道の経済は、残念ながら非常に厳しい状態が続いているといって良いかと思います。特に有効求人倍率は、全国平均の半分強の0.5倍台といったところでしょうか。
 旭山動物園を始め多くの観光資源や施設のPRで、来道者の数では健闘しているのですが、肝腎の足元の雇用がなかなか厳しいと言うことになると、徐々に北海道経済そのものが疲弊していくことになりかねません。
 高橋知事をはじめ多くの関係者がその対策に腐心していますが、やはり一番重要な問題の一つは、道内の産業構造の変革と新たな産業や企業の誘致ということになるのではないでしょうか。裾野の広い産業が北海道に生まれれば波及効果は大きいと思われます。


 我々住友電工グループも、口幅ったいようですが、北海道への貢献を忘れているわけではありません。特に産業構造転換に伴う石炭鉱山の閉鎖に伴う跡地利用ということもあり、道央に位置する奈井江町では、地域ではNO1の企業である北海道住電精密(株)(※1)を1972年から経営するとともに、その隣には北海道電機(株)(※2)という別事業の会社も立ち上げています。そして、MADE IN 北海道の工業製品を北海道の力で道内外に出荷しています。
 5月末、敷地内の芝桜が美しく咲き始める季節になると、地元の皆さんとともにお祭りをしていますが、風物詩として定着した感もあります。楽しみにして下さっている方が年々増えているという報告も聞きますが、地域企業として貢献してくれていることを大変に喜ばしく思っています。
 住友電工グループでは、他にも室蘭に北海道スチールワイヤー(株)を2005年に設立するなどしています。


 実は、高橋 北海道知事と北 奈井江町長を奈井江町の両社に先日ご訪問頂いたのですが、ここまで相当に長くなってしまいましたので次回に廻したいと思います。


※1

北海道住電精密(株):住友電工グループとして初となる北海道での事業拠点として、1972年7月に設立。現在では、住友電工グループの刃先交換チップのグローバル生産拠点として、世界各国に製品を供給しています。

※2

北海道電機(株):北海道内唯一の電線メーカーとして、1987年5月に設立。現在では、電線ケーブルをはじめ、電気蓄熱暖房器や光関連製品を製造販売しています。

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松本正義Profile

住友電気工業(株)
社長 松本正義


1944年生まれ、兵庫県出身。
1967年住友電工入社。中部支社長、常務取締役、専務取締役を経て2004年6月社長就任。

趣味はジョギング、読書、絵画鑑賞など。中学時代は野球、高校では柔道、大学では陸上競技のやり投げ選手としてインターカレッジ出場経験もあるスポーツマン。

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