2008年05月19日 14:08
IWCC(*)に参加して (1)
ウィーンで5月10日から5月14日に亘り開催されたIWCC合同国際会議に久方振りに参加致しました。私とIWCCの関係は随分と長きに亘り続いており、ロンドン駐在時(1985年-1992年)に端を発しています。
IWCCは、公的機関でなく私的な国際組織で、現在は15ケ国の銅・銅合金加工業界及びコーポレートメンバー17社を以て構成されています。すなわち、世界の主要な銅加工業社(伸銅製品製造会社、電線製造会社)100社以上が参加して、「会員メンバーの利益と便益のために密接かつ合法的に協力し、またメンバーを代表して外部の諸産業界組織及び政府間組織との交渉に当たること」という目的で種々の活動を行っています。
合同国際会議は年1回開催され、加工業社と鉱山精練会社が統計関連を含む一般情勢及びその時々の重要なテーマを取り上げ討論することを目的としています。今回の参加社数は約100社、参加員数は約200名でした。
私は現在副会長の重責をおおせつかっております。冒頭に“久方振り”と申しましたのは、IWCCの会議は世界各地で開催されますが、欧州地域で行われることが多く、会社を預かっています今の私の日程からしますと合わすのがなかなか難しく、他の方に代理出席を依頼しているのが現状で、若干申し訳ない気持ちもありました。
今回は、タイミングも合い、気合い十分で参加しました。
旧くからの友人との語らいも勿論楽しみのひとつです。しかしながら、昨今の銅価の高騰と極端な変動が、私ども加工業者に与えている大きな混乱と打撃を、会議に参加している世界的なスケールで事業を拡大している鉱山会社の幹部、さらには特別参加のLMEの幹部に実情を訴え、加工業者の対応を説明するべくプレゼンターの役を自ら買って出たことが、今回のウィーン会議に出席した背景にありました。
今まさに八千草薫る欧州の5月、会議の合間に計画されたウィーン郊外の観光もあり、数回に亘ってご報告致したいとおもいますので、今回はこれでひとまず筆をおきます。
(*) IWCC (ITERNATIONAL.WROUGHT.COPPER.COUNCIL 国際銅加工業者協議会)
松本正義|
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