2008年07月15日 09:17

超電導電気自動車のインパクト(3)


 超電導自動車は、6/19~21に行われた北海道洞爺湖サミット記念「環境総合展2008」に展示され、また実際に会場で試乗もしてもらいました。
 わたしは、残念ながら会場の札幌ドームに足を運ぶことはできませんでしたが、展示の説明員を兼ねて参加した社員に聞いたところ、多くの入場者で会場は超満員だったとのことで喜んでいます。


高橋知事の北海道環境宣言

 北海道の高橋はるみ知事がオープニングセレモニーで開会を宣するとともに、「北海道環境宣言」を力強くしなやかに国内外に向けて発表して、この総合展を盛り上げました。

 
 わたしどもの展示ブースでは、超電導をわかりやすく説明したデモ機と電力ケーブルや今回のモータといった応用例を示しましたが、特にデモ機は実際に液体窒素を使って超電導状態をわかりやすく説明したこともあって人気があり、地元テレビ局の取材も受けたそうです。


ブースにお見えの深野北海道経済産業局長 / 超電導自動車に試乗される北奈井江町長 ブースにお立ち寄り頂いたのは、北海道経済産業局の深野局長(当時)です。以前にもお話ししましたが、住友電工グループは北海道への貢献を大切にしており、多くの製造子会社を展開しています。そのご縁でお見え頂いたのですが、ブースに詰めていた畑常務執行役員(当時)以下の説明に、熱心に耳を傾けて頂き、実際に超電導自動車に試乗もして頂きました。


 また我々の子会社の北海道住電精密(株)と北海道電機(株)が位置する空知郡奈井江町からは、北町長も足を運ばれて熱心に環境展を見学しておられました。やはり当社ブースをご見学の後、当社の超電導自動車にご試乗頂きましたが、その滑らか且つパワフルな走りをご堪能頂けたことと思います。


 超電導自動車は、その目新しさもあって、会場での試乗会では、なかなかの人気だったようです。実際に乗って頂くと、その性能・長所がよく理解できるのでは無いかと思っています。


 冷却の必要性があり、すぐに一般家庭で利用することは難しいかも知れませんが、Totalで考えれば、エネルギーロスが少なく、環境に優しい乗り物である超電導電気自動車。その実用化に向けて、これからも努力していきます。

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コメント一覧 (2)

1

超伝導磁石関係を使った製品が実用化に近くなってきましたが
自分の様に体に機械(PM)を入れている場合も大丈夫なのでしょうか。

投稿者:二輪好き  2008年07月18日 11:30

2

コメントありがとうございます。
超電導であっても、磁石そのものの扱いは特に異なるものではありませんので、あまりご心配頂かなくても大丈夫のようです。
磁石との距離をとる、或いはシールドするといった従来からの方法で十分対応可能と聞いています。

投稿者:事務局  2008年07月18日 17:28

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松本正義Profile

住友電気工業(株)
社長 松本正義


1944年生まれ、兵庫県出身。
1967年住友電工入社。中部支社長、常務取締役、専務取締役を経て2004年6月社長就任。

趣味はジョギング、読書、絵画鑑賞など。中学時代は野球、高校では柔道、大学では陸上競技のやり投げ選手としてインターカレッジ出場経験もあるスポーツマン。

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