2008年09月12日 14:52
英国IRにて
9月の上旬に恒例のIRに英国に行きました。
IR(Investors Relations)を大切にするという考え方は、以前からもこのブログでいろいろ伝えていますので繰り返しませんが、当社への株式投資を考えて下さる方々への説明は、我々のような上場企業にとっては、何よりも優先すべき課題の一つであり、会社経営の責任を持つ社長として、今までもそしてこれからも、機会を捉えて種々の活動を行っていきたいと考えています。
海外でのIR活動は、大口の投資家が多く存在する米国と欧州を中心に、行っているのですが、今回は英国にじっくりと腰を据えて、じっくりと投資家の皆さんと懇談して来ました。会う機会はさほど多くは無いのですが、顔なじみのメンバーもいますし、年一回直接語りかけてPRする機会は大切にしたいと思っています。
その、英国IRでの話題ですが、米国のサブプライムローン崩壊以降の景気低迷が全世界に影響する中で、特にカーメーカー、big3の落ち込みが顕著であり、自動車関連に売り上げや利益の約5割を依存する当社グループの現状と今後の見通しについての質問がやはり多かったですし、これは予期されるところでした。
自動車生産台数も年初予想から大きく後退する中で、もちろん全く影響が無いと言うことはできないものの、幸いに当社グループには様々な新しい自動車関連の新製品、新技術が開発されており、また5つの事業ポートフォリオが、バランス良く中期的に成長することを見越しており、その順調な伸展を見て欲しいという説明に、皆さんから「安心した」とコメントをもらいました。
今年度スタートの中期経営計画「12 VISION」を中心に、当社業績の見通しについて述べていたところ、産業素材部門の堅調さを評価する声やエレクトロニクス関連特にFPCの当社実力発揮に向けての提言等もあり、過去から真摯に取り組んできた内容が評価されているように感じ、嬉しく思いました。
既に公表しているように、本年度の当社は売り上げこそ横ばいですが経常利益は微減の予想であります。しかしながら、その内容には今年度限りの特殊要因も含まれており、それを除けば増益基調であると繰り返し説明しています。
自動車関連を中心に非常に厳しい環境が続くことは間違いありませんが、グループが全力をあげてこれを乗り越えて、中長期的・持続的な成長が十分に見込める優良企業として、投資家が安心して推薦できる企業であり続けるようにしたいと思っています。
松本正義|
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