2008年10月02日 13:10
安全、品質、SWICTH運動<1> -下期社長メッセージより-
昨年度までの上昇基調・拡大基調とは様変わりして、全世界的にリセッションに向けての大きな津波が襲いかかっています。本件については、再三再四注意を促してきましたが、サブプライムローンに端を発する米国の金融危機は、グローバル実体経済にも凄まじい勢いで影響を与えています。
殆どの企業が、その中で対応策を講じ、にも拘わらずその悪影響により、事業内容や決算予想の修正を余儀なくされる事態に陥っています。米国はいずれ間違いなく立ち直ってくるとは思いますがその時期は不明であり、当面は経営の舵取りは難しいものとなります。
こういった状況下で始まった2008年度下期でありますので、グループ社員の皆さんには、従来以上に体質強化への取り組みに注力してもらうことを期待しています。
そこでスタートにあたり、「安全」、「品質」、そしてこの4月からスタートしている「SWITCH運動」について、お願いを致しました。
まず「安全」についてですが、「安全」はSEQCDDの筆頭であり、「安全は全てに優先する」と念頭に置くことをお願い致しました。5月の全社安全大会において、この考え方にもとづいた安全コミットメントを各本部長が宣言、取り組んでもらっています。
今年度上期の休業不休傷害の発生件数は、昨年度比で約3割低減することができ、皆さんの日頃の安全に対する取り組みの成果が出てきたことに感謝しています。
しかし一方で、今年度、グループ全体で掲げた休業傷害、不休傷害件数の削減目標については、既に上期時点で未達となってしまいました。
この7月から8月にかけては連続で発生しており、夏期に労働災害が集中するというここ数年の経験則が、十分に活かされない結果になったことは誠に残念であります。
事故の内容も、ルール未整備などの「管理面での不備」、決めごとを守らない「不安全行動」など、改善が未だ不十分であることが原因であることが多く、また経験の浅い作業者の事故が増加傾向で「未習熟者への教育の強化と見える化」が不徹底と言わざるを得ません。
「安全」は自分のため、家族のため、職場のため、との考えのもと、『ルール』を明確化し、周知し、確実に守っていくこと、そして「これくらいはいいだろう」との甘えをゆるさない活動を愚直に進めていただきたいと思います。
加えて、今年度の活動のもう一つの柱である、「設備の安全対策」も着実に推進し、「絶対ゼロを目指す」という覚悟で、気持ちを引き締めて下期こそ完全無災害を目指すことを強くお願いしています。
松本正義|
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