2008年11月12日 08:43

安全、品質を徹底する


 以前から、住友電工グループは、SEQCDDすなわちS(Safety:安全)E(Environment:環境)、Q(Quality:品質)C(Cost:価格)D(Delivery:物流、納期)D(Development:開発)という会社事業の戦略要素について、全ての項目について質の充実を求めていくという話をしていますが、そのためにも、実際に全社活動をいろいろ行っています。
 今回も、あらためて会社幹部やそれぞれの関係者に対してその重要性を訴えるとともに、現在の活動状況や今後の見通しといった内容を発表、評価するために、安全、品質、事務品質に関する全社大会を開催しました。


 大会そのものは立派に行われましたが、当然ですが事前に準備した予定調和の中で進みます。そのこと自体は悪いことであるとは申しませんが、安全にせよ品質にせよ年度初の目標はクリアできないとのことでしたので、途中少々きつい言葉も交えながら、関係者にハッパを掛けました。


「安全、品質は、内部固めの大事な要素で、現在は重要な時期に来ている」
「利益は、SEQCDDできちんと成果を出せば付いてくる」
「定量的にコスト計算を考えながら踏み込んでいくこと」
「システムそのものに問題があると考えて、現状や過去例から脱却せよ」
「新システムを整えて飛躍的な結果につなげよ」
「事業部門へのお願いでなく、自ら横串となって方法論を詰めろ」
「『時代が変わった』という認識のもと、スピードアップして対応せよ」


 と、刺激的な言葉でいろいろなことをお願いしましたが、全員がそれにvividに反応して対策をとってくれるかどうかを注視したいと思っています。


 決算も発表しましたので、別途お話ししたいとは思いますが、ITバブル崩壊後の屈辱の赤字決算以来、順調に発展してきた当社グループも、12 VISIONのスタートである本年は、外部環境の悪化もあり少々苦しい決算を余儀なくされそうです。
 しかし、こういう時こそがチャンス。安全や品質といった要素を徹底的に優れたものにすることで、企業体質を一層高めていきたいと思います。
 徹底した内部固めこそが、より筋肉質で利益の上がる会社にするための一里塚であると信じて、当社グループ運営に取り組みます。

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松本正義Profile

住友電気工業(株)
社長 松本正義


1944年生まれ、兵庫県出身。
1967年住友電工入社。中部支社長、常務取締役、専務取締役を経て2004年6月社長就任。

趣味はジョギング、読書、絵画鑑賞など。中学時代は野球、高校では柔道、大学では陸上競技のやり投げ選手としてインターカレッジ出場経験もあるスポーツマン。

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