2009年03月26日 09:58
新線開通
阪神なんば線(尼崎~大阪難波)が3月20日(土)に開通しました。近鉄難波から阪神西九条の間、3.8㎞間に、桜川、ドーム前、九条の新しい3駅が完成し、阪神電車と近鉄電車が相互直通運転で結ばれることになりました。これで、神戸、大阪、奈良の3都市の行き来が更に便利になりそうです。
ちなみに、阪神なんば線には、当社のトロリ線をご利用いただいています。
トロリ線とは、移動体へパンタグラフを通して給電する接触電線で、新幹線や在来線、地下鉄、モノレール、新交通システムといった鉄道関連から、工場などのクレーン用途など幅広い分野で使用されている製品です。
特徴は、電気抵抗が小さいことはもちろん、パンタグラフと接触しますので強度や耐摩耗性、耐熱性、耐食性が大きいことです。材料としては、阪神なんば線では銅に錫を0.3%添加し硬度を高めた合金を使用していますが、純銅トロリも多くの鉄道で利用されています。また、地下鉄など、天井とのスペースが狭いところでは、剛体トロリという製品が利用されています。
当社のトロリ線は、1914年に開発、第一号は東京市(現在の東京都)に納入されました。以来、国内の様々な鉄道(最近では京阪・中之島新線、東京都交・日暮里舎人ライナー)はもとより、海外では台湾高速鉄道、いわゆる台湾新幹線でも利用されています。
さて、この阪神なんば線は、京セラドーム大阪、阪神甲子園球場へ行くには大変便利で、野球ファンの皆さんにとっては、ありがたい存在になりそうです。
3月21日(土)から、春の選抜高校野球大会が、リニューアルで生まれ変わった阪神甲子園球場において熱戦の火蓋が切られましたが、早速、野球観戦のために乗車された方も多いのではないでしょうか。
阪神甲子園球場のリニューアルは、昨年の内野に引き続き、今年はアルプス・外野、そして銀傘と照明塔が新しくなり、球場本体のリニューアルが完成し、選抜高校野球で始めてのお披露目となりました。初日の第3試合が、早速、ナイターとなり照明塔に灯りがともりましたが、ちなみに、ここでも、当社のグループ会社の6600v電力ケーブルを使っていただいています。
新しい甲子園が起爆剤となって関西経済が活性化することを期待しています。
松本正義|
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