2009年04月03日 08:52

安全、環境、品質、SWITCH運動(2) -2009年度社長メッセージより-


 「品質」については、今年度も「QR-1運動フェーズⅢ」を推進し、グループ一丸となって、「重大クレームの撲滅」、「全ロスの徹底的な低減」に取り組みます。
 昨年度は、デザインレビューの強化などの品質保証体系の再整備、「品質管理ガイドライン」や「監査マニュアル」などの作成と監査活動の強化を行いしました。さらに、各部門トップによる重大クレーム未然防止点検や「なぜなぜ分析」による徹底した真因追求活動を展開した結果、前年度比で件数が3割強低減しました。今年度も設計段階の問題改善に徹底して力を注ぎ、成果を確実なものとするようにお願いします。
 次に全ロスについて昨年度は「重点課題を明確にし、全員が緊張感をもって、その解決に取り組むこと」、「現場主義を基盤とし、他部門の力も借り、全社一丸となって活動すること」という方針のもと、研究部門、生産技術本部も参画したプロジェクト活動により、何年も未解決であった慢性不良の発生メカニズムが解明できるなど、大きな成果が得られました。今年度も、問題解決の推進にあたり、他部門の知見も取り入れ、あらゆる角度から、網羅的に現状の問題点を見直して欲しいと思います。
 またモノづくりのキーパーソンを育成する「モノづくり革新プロ実践道場」(MKP)と「現場改善プロ実践道場」(GKP)、そして、製造拠点の全員を対象にした「モノづくり基盤強化研修」(KKP)を積極的に活用、参画し、課題の明確化とその解決のための時間軸と推進体制を整備し、全社員一丸となり何としても目標を達成することを強く希望します。


 最後に「SWITCH運動」について、昨年度は社報やポスターを通じた全社キャンペーンを実施し、各部門長のリーダーシップのもと、「スイッチのON-OFFがはっきりした働き方の達成」を目指し取り組んだ結果、定時退社日の設定や有給休暇の計画的取得などの取り組みが各職場で展開されるなど、運動が着実に浸透していったものと考えます。
 本年度は、昨年度から更に一歩踏み込んで、例えば上司から部下への業務指示の明確化、ToDoの明確化、情報の共有化、ファイリングの確実な実施などの基礎的事項の徹底など、部門毎に「業務の見直し」「効率化の推進」に実効のあがるアクションプランを立案、実行し、ワークもライフも充実させることのできる企業風土の醸成という、最終的な目標達成を目指して積極的な参加をお願いします。


 「安全第一」、「品質第一」ならびに「環境保全」、さらに「仕事も生活も共に充実」という企業文化、風土をつくっていくことは、当社グループが「Glorious Excellent Company」へと飛躍するために、必要不可欠な活動であります。生産部門、事務所部門を含めた全社員一丸となった活動の推進を期待しています。

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松本正義Profile

住友電気工業(株)
社長 松本正義


1944年生まれ、兵庫県出身。
1967年住友電工入社。中部支社長、常務取締役、専務取締役を経て2004年6月社長就任。

趣味はジョギング、読書、絵画鑑賞など。中学時代は野球、高校では柔道、大学では陸上競技のやり投げ選手としてインターカレッジ出場経験もあるスポーツマン。

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