2009年05月18日 10:50
ホームカミングデー
あまり聞き慣れない言葉と思います。
卒業大学の主催で、OB・OGを卒業年度に分けて初夏吉日に母校へ招き、教授の記念講演、学部長による各学部の現状説明、現役生による音楽会やキャンパスツアー、福引き抽選会等、盛りだくさんのイベントを通じ、母校の現状と将来を認識し、また久し振りの旧友との再会を楽しむ催しであります。
本年で4回目の開催でしたが、700人超が集まる中、今回私は初めて参加しました。卒業後なかなか母校を訪問する機会に恵まれず、初夏薫風のなか、在学時と変わらぬ静かで落ち着いた美しいキャンパスで、陽光を受けきらきらと輝く新緑を賞しながら旧友と語らい、楽しい一日を過ごしました。
独立行政法人制度のもと、平成16年4月に国立大学法人となり、大学運営に自己責任が求められ、他大学との差別化に財政的側面からも苦労が多くなっている現状を学校側から再度拝聴しました。
収入のかなりの部分を占める国からの運営交付金も、厳しい財政を反映し年々削減されることが決まり、ある調査によると国立大学も私立大学も80%以上の大学が寄付募集に頼らざるを得ない状況にあり、ご多分に洩れず我が母校も大学基金を発足させています。
実は、今、私が募金委員長を仰せつかっており、OB・OG及び法人から寄付を募り、100億円を目標に向かって活動を繰り広げていますが、これも昨今の経済状況では法人からの寄付は思うように進んでおりません。
ちなみに、欧米に目を移すと基金額はケタ違いで目を見張るものがある一方、学費も高く、日本が全面的に見習おうとするものではありませんが・・・
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将来有望な人材の育成は、産業界のみならず、広く社会のために取り組まなければならない国民的な課題!
基金は、奨学金や学生・教員の海外派遣、留学生招致などの学生支援や国際交流の推進、教育環境のIT化やキャンパスの整備などに利用されるとのこと。社会・経済の先端的研究拠点、地域・卒業生との交流の場の形成、と目指すは大きな夢。・・・・少なくともOB・OGの皆さんも楽しい学生生活を送ったはず、その御恩返しに・・・
こうした取り組みはおそらく各大学でも実施されているのではないでしょうか。皆さん、是非ともポジティブにご検討願います。
松本正義|
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