2009年06月01日 09:45

決算発表


 先日、2008年度決算を発表しました。その内容は、当社ホームページでも掲載していますが、昨秋以降の世界同時不況のなか、グループを挙げてコスト低減、品質向上、新製品の拡販などの収益基盤強化に注力しましたが、連結売上高2兆1220億円、営業利益235億円、経常利益378億円、当期純利益172億円と、なんとか黒字を確保するも、ITバブル崩壊後の2002年度以来となる非常に厳しい業績となりました。また、今期見通しも、売上高1兆7800億円、営業利益150億円、経常利益170億円、当期純利益100億円と前年比減収減益の予想を公表しました。


 こうした非常事態ともいえる状況下、グループ内には喫緊の経営課題として次の3点に取り組むようハッパをかけています。
 一つ目は、現在取り組んでいる3つの全社方針「身の丈にあった組織とコスト構造の再構築」、「内部固めの拡大と深耕」、「教育再武装運動の強化」に徹底的に取り組み、企業体質の強化を進め早急にその効果を出す、二つ目は、三現主義(現場・現物・現実)に徹し、思いやりと緊張感を持って目標達成に向け組織総合力の最大化を図る、そして三つ目は、今起きようとしている産業構造変化・パラダイムシフトへの感度を高め、研究、営業、事業本部、コーポレートスタッフが一体となり新規事業を早期に創出する、ということです。


説明会の様子 決算発表に続き、先週開催したIR説明会では、業績改善に向けた取り組みやR&Dについてご説明しました。自動車や情報通信関連事業の見通しや超電導の将来性など多くの質問をいただき、誠心誠意お答えしたつもりですが、有言実行が大事、ご期待に応えられるよう、反転攻勢に決意をあらたにしました。
 IR説明会の模様は、本ホームページの「株主・投資家情報」に動画を公開していますので、是非ご覧ください。


■2008年度 決算説明会の模様


OB会で挨拶中の私、周囲は「すみでんフレンド」で育成した観葉植物 また、300名強が参加された当社OB会でも、現役を代表して会社の近況報告をしましたが、先輩の皆さんからは、「大変な時期に御苦労さん」といった暖かいエールをたくさんいただき、感激しました。


 「困った時こそ、人間知恵がでるものだ。」こんな時節こそ、悲観的にならず、昨日よりも今日、今日よりも明日、明日よりも明後日がよくなることを思い、人事を尽くして天命を待つ心境で、住友電工グループのあるべき姿「Glorious Excellent Company」の実現に邁進します。

松本正義 コメント(0) トラックバック(0)
トラックバックURL:http://www.sei.co.jp/cgi-bin/mt/mt-seiblog02-tb.cgi/314
※コメント・トラックバックについて

▲ページのトップへ

トラックバック(0)

この記事のトラックバックURL:

コメントを投稿

ご意見ご感想お待ちしております。

松本正義Profile

住友電気工業(株)
社長 松本正義


1944年生まれ、兵庫県出身。
1967年住友電工入社。中部支社長、常務取締役、専務取締役を経て2004年6月社長就任。

趣味はジョギング、読書、絵画鑑賞など。中学時代は野球、高校では柔道、大学では陸上競技のやり投げ選手としてインターカレッジ出場経験もあるスポーツマン。

本ブログでは更新情報をXMLを利用したコンテンツ配信フォーマット (RSS) でご提供しています。
RSSリーダーやRSS対応のブラウザにご登録ください。
RSSバナー