2009年08月20日 13:23

住友電工、グリーンでGO!


 先日、信号機が数秒間同時に青表示になり、3件の接触事故が起きていたというニュースがありました。色表示を切り替えるタイミングの設定ミスが原因とのこと。


 信号機を制御する「交通管制システム」、実は当社はこの分野の老舗企業。昭和30年代後半、当時、北川社長が「今後の社会ではコンピュータが重要な役割を果たすことになるから、新技術のなかにコンピュータを大いに取り入れていかなければいけない」という方針のもと、モータリゼーションの進展とともにニーズが高まっていた交通をコンピュータで制御するシステムの開発を進めてきました。今では、世界最大規模の警視庁交通管制センターをはじめ、福岡、兵庫、岡山、徳島、香川、鳥取、島根、沖縄など、数多くのシステムを納入しています。


 交通管制センターは、車両の交通量等の交通情報を各種センサーで収集し、信号機の制御や、光ビーコンや情報板等を通じた交通情報の提供などの機能を有し、交通流の円滑化を図りその結果として交通事故の減少、環境負荷の低減に寄与しています。さらに、本ブログでも紹介しましたDSSS(安全運転支援システム)の導入が補正予算で決定し、新たなフェーズの安心安全社会の実現にも貢献していきたいと考えています。

 
 信号機の3色は、日本では緑信号ではなく青信号と言いますが、国際的にはRED(赤)、YELLOW(黄)、GREEN(緑)に取り決められています。冒頭の複数方向の信号機が同時に青―青表示となることを「G・G(グリーン・グリーン)異常」と呼んでおり、そのような表示とならないようフェールセーフ機能が組み入れられています。
 私たちの暮らしや社会を支える縁の下の力持ち、あまり目立ちませんが頼もしい存在であり続けたいと思います。


 さて、グリーンで今ホットな話題といえば、「グリーンレーザー」、当社が、世界初で開発に成功しました。次回は、その話をしてみたいと思います。

松本正義 コメント(0) トラックバック(0)
トラックバックURL:http://www.sei.co.jp/cgi-bin/mt/mt-seiblog02-tb.cgi/347
※コメント・トラックバックについて

▲ページのトップへ

トラックバック(0)

この記事のトラックバックURL:

コメントを投稿

ご意見ご感想お待ちしております。

松本正義Profile

住友電気工業(株)
社長 松本正義


1944年生まれ、兵庫県出身。
1967年住友電工入社。中部支社長、常務取締役、専務取締役を経て2004年6月社長就任。

趣味はジョギング、読書、絵画鑑賞など。中学時代は野球、高校では柔道、大学では陸上競技のやり投げ選手としてインターカレッジ出場経験もあるスポーツマン。

本ブログでは更新情報をXMLを利用したコンテンツ配信フォーマット (RSS) でご提供しています。
RSSリーダーやRSS対応のブラウザにご登録ください。
RSSバナー