2009年10月29日 14:54

SEQCDD活動、継続は力なり


全員参加で安全コール 先日、半期毎に実施している安全環境、品質、事務品質の全社グループ大会に出席しました。伊丹製作所にグループ幹部が集まり、各拠点もTV会議で参加し、上半期の取組報告と今後の方針について丸1日かけてベクトル合わせをしました。各部門の担当者による発表は、苦労話や工夫の様子など生の現場の声が聞けて、社長就任以来、この日を楽しみにしています。
 継続は力なりで、いずれの活動も、当社のDNAとして脈々と受け継がれてきたScientific Approachに立脚した報告でしたが、今回は、環境と事務品質活動からピックアップして紹介いたします。


プレゼントの観葉植物 環境活動では、製品開発で培ってきたCAE(Computer Aided Engineering)技術を用い、回転物の空気抵抗を最小化し省エネにつなげたという報告がありましたが、横展開が進むことで、さらなる省エネが期待できそうでした。
 また、昨年スタートした社員家庭の省エネ活動を推進する「ECOライフ活動」では、参加者が4416家族まで増加、その中の優秀事例の報告がありました。こまめな電気消灯、TV・エアコンの使用制限、給湯温度の引き下げ、それぞれ効果を定量化し、家族で知恵を出し合い協力して取り組んだとのこと。私から感謝状を贈呈しました。このほか、家庭からのCO2排出量1人1日1kg削減の目標を達成した方に達成賞として特例子会社「すみでんフレンド」で育てた観葉植物をプレゼントしています。一人一人の意識を変えることが環境問題解決の第一歩、多くの家庭にこの活動の輪が広がることを期待しています。


 事務品質活動では、活動の進捗状況が一覧できるようゴルフコースを模した図を職場に掲示。課題の共有・見える化と参加意識の向上、活動の活性化を図りながら、業務の改善・効率化を実現したとの報告でした。発表者のユーモアを織り混ぜた報告はわかりやすく印象的で、地道な活動も工夫次第でマンネリ化を防ぎ楽しく取り組めるという典型例でした。


 「メリハリのある働き方でワークもライフも充実」を目指すSWITCH運動は、2年目の今年は事務所部門の業務効率化をターゲットにしています。次回は、ITの面から業務改善と事務の信頼性を高める取り組みを期待しています。


慰労会で発表者と3ショット 報告会の終了後、社員倶楽部「GENKIクラブ」で報告者の慰労会を開き、苦労話やうまくいった時のうれしかった話など聞かせてもらいました。潤滑剤(アルコール)が入ることで、よいアイデアも出てきます。


 今後も、S(安全)E(環境)Q(品質)C(コスト)D(物流・納期)D(研究開発)の強化のため、「暗黙知の形式知化」を目指して全員参加で進めていきたいと思います。

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2009年10月20日 11:05

国体3位入賞おめでとう、次は優勝だ!


 「トキめき新潟国体」成年男子9人制バレーボール競技の部で大阪府代表として出場した当社チームが、3位入賞を果たしました。先日、大阪の社員倶楽部で慰労会を開き私もお祝いと激励にかけつけました。


乾杯の挨拶 会場に入ると、緊張のためか、それとも優勝を逃したためか、シーンとした雰囲気でしたが、「国体3位は立派、胸を張ってよい。しかし、次は必ず優勝を」と私の乾杯の挨拶で会がはじまり、徐々に賑やかになりました。パーティは立食、190センチ前後の選手達に囲まれるといつもと違った感じで、正直、首が疲れました。


 監督、キャプテンによる、応援へのお礼、国体の振り返り、次大会に向けての抱負の言葉、選手、スタッフにも一言ずつ喋ってもらいましたが、選手皆さんのバレーボールに対する向上心、優勝への熱意がひしひしと伝わってきます。若い頃、現役のアスリートとして、日々、鍛錬を積んでいた頃のことを思い出し、選手からの一献も相まって、気分はハイテンションになってきました。
 また、うれしいことに選手たちと一緒のポロシャツをプレゼントしてもらいました。いつの日か陸上マスターズ大会出場時、着させてもらおうと思います。


選手と語らう私 最後の挨拶では、「残る今年の2大会(全日本総合、櫻田杯)では必ず優勝を勝ち取れ、優勝したらメンバー28人全員に私からプレゼントをあげよう」と思わぬ約束をしてしまいました。
 勝負の世界に絶対はないが、「萬事入精」、選手全員が心を一つにして誠心誠意取り組めば、きっと達成できると信じています。その暁には、さて、何をあげようかな。


■バレーボール部Webサイト

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2009年10月16日 10:49

秋晴れの京都観光


 私共が株式の25%を所有しています住友3M(株)の社長に、Mr.シンが赴任され、早や二年弱になります。
 新進気鋭の米国ミネソタ・セントポールの本社より派遣され御家族も日本の生活に慣れてこられたこともあり、この連休に住友ゆかりの京都に御招待申し上げました。


 初秋の爽やかな風が渡る京都、鹿ヶ谷の旧住友本家、その庭園・有芳園、住友家15代家長友純が蒐集された中国王朝歴代の青銅器コレクションを展示している泉屋博古館を御案内しました。
 下鴨神社ではお祓いも経験して頂きました。晩餐は日新電機(株)の御計らいで、迎賓館として保有している、文豪・谷崎潤一郎がかつて京都の住居としてこよなく愛した石村亭にて、たん熊の純日本料理でおもてなしを致しました。丹精込めて創り上げた庭には燈籠がともり、鹿威しの空を切る冴えた音が開け放った部屋に響き入る、京都らしい夕べでありました。


 Mr.&Mrs.シンは外国駐在が初めてとのこと、東洋社会に触れる機会が余りなかったこともあるのでしょう。盛りだくさんの日本文化ぜめに若干当惑したかもしれません。
 国は違いますが、家内も私も30数年前、米国に初めて駐在した時のカルチャーショックを憶い出していました。いい京都の旅であったと思って頂ければ幸甚。帰途家内と昔話に花を咲かせました。


日新電機(株)の石村亭

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2009年10月14日 08:49

システムソリューションはスリーS(SSS)におまかせ!


鷲野SSS社長と一緒に受付にて 先週、住友電工システムソリューション(株)(以下SSS社)の大阪支社を訪問しました。従来、大阪市内にあった船場と酉島の事業所を統合し、9月末に営業を開始ました。私のいる淀屋橋から車で5分とかからない、7月末に竣工したばかりの土佐堀ダイビルの8階、9階に居を構えています。ビルのエントランスは、高さ9mの吹き抜けで非常に開放感がありました。エレベーターで上がった8階の受付には、オープン記念にお取引先様から多数のお花を頂戴していました。この場を借りて御礼申し上げます。


 SSS社は、2006年10月に住友電工ハイテックス(株)と住友電工フィールドシステム(株)が合併した会社で売上357億円、従業員770人の当社グループのIT関連の中核会社です。「シングルコンタクトで特色あるソリューションの提供」をモットーに、長年培ってきた情報通信技術を活かした基板・電子機器の設計、製造をはじめ、ソフトウエアパッケージ・組み込みソフトの開発、システム構築、運用・保守まで、幅広く事業を展開しています。


プレゼンを受けている様子 早速パワーランチにて経営幹部の皆さんから、会社の状況、経営課題、今後の計画について報告を受けました。


 交通、ナビ、地図、サーバ、ソフトの全ての技術を持つ唯一の企業として、DSSS(※1)やテレマテックス(※2)など、安全性や利便性の向上、省燃費・低炭素化に対応した技術開発への取り組み状況を聞きました。カーナビゲーションシステム事業からは撤退しましたが、そこで培った要素技術がITS事業に活かされていると聞きうれしくなりました。
また、FTTH(Fiber To The Home)技術を会社の生命線となる工場系ネットワークへカスタマイズするFTTF(Fiber To The home solution for The Factory)ビジネスの取り組みについても説明してもらいました。


 その後、事務所を見学しましたが、さすが新ビル、気持ちのよいものです。大きな窓からは土佐堀川を隔て、すばらしい眺めが広がっています。そして、事務所の広いフロアーには、大勢の技術者が机を並べて働いていました。その様は、まさにIntelligent Labor Intensive Industryの観であります。 
 拠点の統合によって、プロフェッショナルな技術者の相互交流が深まり、技術や情報の共有化が進み、切磋琢磨することで、お客様のご要望、ご期待に応えられるような新製品、新技術の開発が進みますことを期待しています。 


※1 DSSS:「DSSS試乗体験」参照
※2 テレマティクス:自動車、輸送車両などへ携帯電話などの移動体通信システムを利用してサービス提供し、安全・安心機能の実現と、情報配信による利便性の向上を2大目的とする。 

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2009年10月06日 16:53

新メンバーを迎えて


入社辞令を交付 10月1日は行事の多い忙しい一日でした。前回のブログで社内放送の話をしましたが、各本部、事業部からの下期事業計画報告会の前後、早朝には入社式、夜には内定者懇談会を開催し、私も参加しました。

 早朝の入社式(激励式)は、凛とした雰囲気のなか、秋入社3名とキャリア入社6名に私から辞令を交付しました。


 入社式の挨拶は、いつもと同じ内容ですが、新入社員への要望事項として、次の3点をお願いしました。


 ●仕事の基本を身につけ愚直に実行する
 ●たゆまぬ自己研鑽の努力をする
 ●コミュニケーションを大切にする


 まずは、新しい環境、生活への適応と、健康と安全が第一であり、十分に留意をして欲しいと思います。そして、当社グループ社員として、持てる能力を存分に発揮して、充実した会社生活を送ることを期待しています。


乾杯の挨拶をする私 夕方は、来春入社予定の100名を迎え全役員が出席し内定者懇談会を開催しました。今年の就職活動は、学生の皆さんにとっては全国的に大変厳しい状況であったと聞いていますが、優秀な方に来ていただき大変うれしく思っています。


 乾杯の挨拶では、当社は大阪に本社を構えていますが、つねに世界を睨んで経営を行っていること、そして昨年の金融危機以来、厳しい経営環境となっていますが、こういう時こそ「疾風に勁草を知る」、困難に負けない意志の強い人物を目指し頑張ってほしいと申し上げ、幕を開きました。


 皆さん元気、溌剌とされており、そこかしこに人の輪が出来、多くの方から一緒に記念撮影を求められ、また固い握手をするなど、当社の将来を担う若い人からエネルギーと元気を分けてもらいました。


 内定者の皆さんは、これから卒業までの間、研究や論文などで忙しい毎日かと思いますが、勉強やクラブ活動、そして友人やご家族との交わりを大切にし、残り少ない学生生活を有意義に過ごして欲しいと思います。来年4月の入社式には、元気な皆さんに会えることを楽しみにしています。

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2009年10月01日 13:16

2009年度下期スタートにあたり


 早いもので、今日から2009年度下期がスタートしました。振り返ると、上期はグループを挙げての体質強化と拡販に取り組んだことにより、先週金曜日に上期業績予想値を、売上高8100億円(+200億円)、営業利益▲100億円(+200億円)、経常利益▲130億円(+200億円)、四半期純利益▲140億円(+80億円)に上方修正し発表することができました。依然として水面下ではありますが、事業構造改革や体質強化の成果に手ごたえを感じています。
 通期の業績については、景気の二番底も懸念されるなど事業環境の先行きが不透明なこともあり、現在、見直しを進めており、第2四半期の連結業績とあわせて10 月30 日に公表する予定です。皆様のご期待にお応えできるよう、引き続き邁進してまいりますので、ご支援よろしくお願いします。
 さて、恒例ですが下期スタートにあたり、今朝一番、社内放送で企業活動の基盤となる「安全」「環境」「品質」「SWITCH運動」について檄を飛ばしました。いつも同じことを言っていると思われるかもしれませんが、方針や価値観を共有するためには、トップが繰り返し語りかけることが大切と考え、実行しています。特に、新しい方向性を浸透、共有するためには、コミュニケーション、情報発信と対話が必要になってきます。それは、今、政権交代で起こりつつあることにも当てはまるのではないでしょうか。
 最後は少し脱線しましたが、そのメッセージのエッセンスをご紹介します。


1.安全(S)活動について
上期は、夏期の労働災害防止など一定の成果ありましたが、「不安全行動」、「管理面の不備」に課題がありました。下期は、「モノづくり基盤強化研修(KKP)」や「グループグローバル安全・保全診断活動」を通じ、「完全無災害」を目指し、作業環境・方法の確立と設備の安全化など、全社で抜け漏れ無く着実に推進するようお願いします。


2.環境(E)活動について
CO2の削減は地球市民の義務。アクションECO-21活動を通じて、省エネ、省資源・リサイクル、有害化学物質の削減等は順調に成果がでました。事務所ECO活動や家庭でのエコライフ活動をさらに進め、環境への意識改革や環境活動の見える化を進めるようお願いします。


3.品質(Q)活動について
上期は、全ロスなど品質目標の改善スピードが鈍化しました。下期は、対策が対症療法に終わらないよう、設計から製造までの「仕組みを正しく決める」「守る」「チェックし直す」のサイクルを確実に回し、課題と時間軸を明確にして徹底した真因追及を行い、後戻りしない改善活動の推進をお願いします。


4.SWITCH運動について
定時退社日や有給休暇の計画的取得については着実に浸透しました。活動2年目の今年は、事務所部門における「業務の見直し」「効率化の推進」に取り組み、効率的かつ高品質な業務遂行を目指し、ワークもライフも充実させる企業風土づくりを推進しましょう。

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松本正義Profile

住友電気工業(株)
社長 松本正義


1944年生まれ、兵庫県出身。
1967年住友電工入社。中部支社長、常務取締役、専務取締役を経て2004年6月社長就任。

趣味はジョギング、読書、絵画鑑賞など。中学時代は野球、高校では柔道、大学では陸上競技のやり投げ選手としてインターカレッジ出場経験もあるスポーツマン。

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