2009年11月30日 09:47

伊丹市中学生陸上教室(2)


 前回に続き、陸上競技部のメンバーとの交流について紹介させていただきます。


懇親会集合写真 陸上教室終了後、伊丹製作所の社員倶楽部にて、昼食を兼ね指導にあたってくれた陸上競技部のメンバーの慰労会を開きました。若かりし頃は陸上にも自信が多少ありましたが、最近はこちらの方が、得意中の得意、大いに語らいました。一人ひとり選手が挨拶に来てくれ、今年の実績報告や今後の抱負を聞かせてもらいました。次第に盛り上がりを増すにつれて、話題は陸上から仕事の話に移ってしまいます。選手の中には、2次電池の開発関連部門に所属しているメンバーもいました。研究の進展具合に、ついつい、突っ込んだ質問をしてしまい、陸上だけでなくこちらの方でも、叱咤激励してしまいました。


 陸上部のメンバーから、感謝を込めた寄せ書きをいただきました。思いがけない贈り物に大感激です。大切に会社の机の上に飾ろうと思います。陸上をこよなく愛するメンバーと飲むお酒は最高です。
 長距離の選手たちは、これからのマラソンシーズンを控え、今回は一緒に飲むことができませんでした。11月の関西実業団対抗駅伝大会では残念ながら8位に終わりましたが、12月の防府読売マラソン(藤田選手、西選手、近藤選手が出場予定)、3月のびわこ毎日マラソン大会での活躍を期待しています。
 短距離の選手たちは、これからは、来シーズンに向けての基礎体力づくりの時期になります。それぞれ、自己ベストの更新、そして、優勝を目指して頑張って欲しいと思います。



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2009年11月26日 13:35

伊丹市中学生陸上教室(1)


練習前のストレッチ 今年も、当社と伊丹市陸上競技協会の共催による「伊丹市中学生陸上教室」に「生徒」として参加しました。当日は、めっきり冷えこみ風も強かったですが、幸い晴天に恵まれ、伊丹の住友総合グランドに100名程の中学生と一緒に約2時間、久方ぶりに体を動かし充実した日となりました。
9月の全日本実業団女子400mハードルで優勝した若林愛選手や、100m10秒56の進藤祐介選手、走幅跳 7m76の道下久選手など、多士済々の当社陸上競技部部員が指導してくれました。


 グランド2周ほどのジョギングでアップをした後、ストレッチ体操の後、短距離と跳躍の2グループに分かれ、ラダー、インターバル、ミニハードル、ボールを使った練習等、工夫を凝らしたメニューで、みっちりと汗を流しました。片足連続での跳躍練習では、さすがに足を痛めるかと思いましたが、怪我をしては元も子もありません、細心の注意を払って練習しました。


練習中の様子 当社は創業110年を機に「住友電工グループ社会貢献基本理念」を制定、工場見学や地域コミュニティ誌の発行、事業所周辺の清掃活動など地域社会との共生を目指し、地域に密着した社会貢献活動に力を入れて取り組んでいます。
 今年の教室は4回シリーズで、あと3回あります。選手諸君は、毎日の自己練習の合間に指導にあたってくれています。私も都合のつく限り参加する予定ですが、明日以降の体の痛みとも相談しながら決めようかなと思っています。
次回、甲南大学准教授の伊東浩司さんから指導を受けられることを楽しみにしています。

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2009年11月20日 13:23

社会実践論講義


 まさか自分が教壇に立つなどと考えたことはありませんでしたが、先日、母校から「社会実践論」の講義依頼があり、これまでの体験談を交え、拙いながら『グローバリゼーションとキャプテンズ・オブ・インダストリー』と題し100名程の学生の皆さんを前に80分間の講義を行う機会がありました。

 
講義中の様子 教室に入ると、なぜか前の方の席を空け、教壇から遠巻きに陣取り、また、女性が増えていることに隔世の感がありました。講義が始まると、しっかり聞きメモをとる人、残念ながら船を漕ぐ人、色々です。会社では叱り飛ばすところですが、恩師の苦労に思いを馳せて、真剣に聞いてくれる方の反応をみながら話をさせていただきました。
 

 経歴を簡単に披露し、在学時代の教訓、社長就任時に会社をどう経営していくかをまとめた「ビジネスモデルの基本精神」、新入社員に贈る言葉、Captains of Industryの意義、期待される人材像等々、精一杯お話しいたしました。


 在学時代の教訓として、①団体生活の経験から得られる規律、自制心、協調性が社会人には必須となるので、体育会やクラブなど何らかの会に入ることは大事、②大きな建物にはしっかりした土台が必要なように、古典を通じLiberal Arts(教養)を広く身につけておくことが豊かな人格形成に役立つこと、③長い人生には方程式では解決できないこともたくさん出会う、頭でっかちだけではだめで、スポーツを通じて体力・胆力の鍛錬を怠らないように。
 建学の精神であるCaptains of Industryは、Globalizationが進展する昨今でも不易の精神であると。
(以前ブログでも紹介していますので、「今、日本に問われていること」をご参照ください。)
 

講義中の様子 あっという間の80分でしたが、私の思いが学生の皆さんに伝わったでしょうか。講義が終了し、熱心な方が何人か、質問に来ました。あれこれ悩むよりもまずは行動、困難から逃げ安易な方向に流れてはいけない。といったアドバイスをしました。
 今、夢を持たない人が増えているといわれますが、社会や組織の発展には若人の力が欠かせません。皆さんには、閉塞感を打ち破る「気骨ある異端児」目指し、学問にスポーツにそして人生に大いに挑戦して欲しいと願います。


 最後に、中西輝政著PHP文庫「大英帝国衰亡史」を課題図書に推薦しました。皆さんの感想レポートを楽しみにしています。

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2009年11月16日 17:46

IR説明会


 先日、恒例のIR説明会を本社(東京)で開催しました。当日は、あいにくの雨にもかかわらず、100名を超えるアナリストの方々にお越し頂きました。田町の芝浦ルネサイトタワーに移転後、初めての開催、新会場は、これまでの1階から12階に変わり窓からの眺めもよく、会場の天井もこれまでより高くなり、お集まりいただいた皆さんの表情もよくわかりました。


当社ブース 最初に、私から、「成長軌道への回帰と12Visionの実現に向けて」と題し、構造改善策やコスト低減の推進状況、成長に向けた重点テーマ、各セグメントの課題と今後の取り組みについてご説明しました。下期は、これまでの体質強化促進運動の効果により、身の丈にあった筋肉質な組織への転換が進み、リーマンショック前の利益率を何とか確保できる見通しです。今後の成長に向けた重点テーマとして、(1)中国、インド、ブラジルなどの新興国対応、(2)電力及び通信関連のインフラ需要の捕捉、(3)低燃費車向け製品、リサイクルエナジー、超電導、パワーデバイス技術などの環境対応技術への取り組みについてご説明させていただきました。
当日の資料や発表の様子はこちらに掲載しています。


 私の後、経理財務担当の稲山常務取締役から第2四半期決算の補足、そして情報通信事業担当の矢野常務取締役から光・電子デバイス事業の取り組みについてご説明させていただきました。光・電子デバイス事業は、本年8月にユーディナデバイス(株)との間で、当社に営業・企画、研究機能を、同社に開発・製造機能等を集約する再編を実施し、併せてユーディナデバイス㈱は住友電工デバイス・イノベーション㈱に社名を変更しました。
先日は、米国Cisco社から2009年度最優秀サプライヤー賞を受賞するなど、お客様からもご愛顧をいただいておりますが、再編によるシナジーと、材料(化合物半導体)からデバイス、光モジュールまでの垂直統合の強みを活かし、世界№1を確固たるものにしてまいります。


 質疑応答では、ワイヤーハーネス事業をはじめ、光ファイバ、電子デバイス、電力事業の市場動向や今後の見通しなどについてご質問があり、会社の考えを精一杯回答させていただき、よいコミュニケーションの機会となりました。


 今後も、円高の進行、コモディティ価格の上昇、雇用・消費の低迷など、経営環境は予断を許さない状況にありますが、Stake Holdersの皆様のご期待にこたえるべく、体質強化と新規事業の創出に注力してまいりますので、引き続いてのご声援をお願いします。

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2009年11月09日 14:51

第41回東京モーターショー


当社ブース 先日、最終日になりましたが東京モーターショーに行ってきました。
 今年は、昨年秋以降の経済危機の影響で2年前とは様変わり、出展数も来場者も半減以下に減り、残念ながら装飾やショーの雰囲気も、世界3大モーターショーと称された頃と隔世の感を感じました。特に、海外からの出展企業の大幅減少は、拡大成長を続ける中国市場に比べ、成熟している日本市場への位置付けが低下しているからでしょうか。
 そうした中でも、世界のトップを走る日本の自動車関連企業各社が、HV・PHV・EV・燃料電池自動車、そしてその実現を支える環境エネルギー技術などを、それぞれの趣向を凝らして紹介していました。


当社ブースにて 当社グループも、HV車用の高圧ハーネス、モータ巻線、ニッケル水素電池向けの電極素材、軽量化を進めた防振ゴム、交通管制・安全運転支援などのITSシステム、そして超電導技術など、安全・快適で地球にやさしいクルマ社会の実現に貢献する製品・技術を幅広い分野にわたり展示、紹介させて頂きました。
 展示の主役はフレームカー。自動車の実物大の輪郭をパイプで組み上げ、そこに当社グループの自動車関連製品を取り付けたフレームカーは、なかなか人気で、たくさんの人にご覧頂きました。この場をお借りして、御礼申し上げます。


すみでんフレンドの観葉植物 ブースは、白と緑色を基調に曲線を活用した明るく開放的なデザインで、居心地の良い空間とすべく、観葉植物を多く置き、床面はクッション素材を用い、アロマディフューザーで気分を和らげるなど演出にも腐心したようです。
 脇役の観葉植物には、当社の特例子会社「すみでんフレンド」で育てたものを使いました。今後、このような活躍の場も増えていくものと期待しています。


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2009年11月02日 13:22

2009年度第2四半期決算


 先週、10月30日に、2009年度第2四半期決算を発表しました。売上高は8,123億円と昨年度比35%の減収、営業利益は▲70億円、経常利益は▲39億円、純利益は▲97億円となりましたが、通期業績予想は、売上高1兆8000億円(年初公表比+200億円)、営業利益は330億円(同+180億円)、経常利益は400億円(同+230億円)、純利益は130億円(同+30億円)へと上方修正し、当期の中間配当金についてきましては、年初予想の通り、前期末と同額の1株につき7円とすることで公表しました。

 
 振り返ってみますと、強烈な逆風のもとスタートした2009年度は、「身の丈にあった組織・コスト構造の再構築」「内部固めの拡大と深耕」「教育再武装運動の強化」という3つの方針を打ち出し、グループ一丸となって体質強化につとめてきました。グローバル規模での生産最適化、生産効率の向上、市場変化に即した新技術・新製品の開発・拡販に注力しました。そうした中、需要環境も、徐々に回復、政府によるスクラップインセンティブの効果や中国、アジアをはじめとする新興国経済の好調もあり、お陰さまで何とか目標値をクリアすることができ、通期予想も増益を見込めるところまで回復しました。改めて皆さんのご支援に感謝申し上げます。


 今後の経済見通しは、景気の足腰は弱く、経済対策の息切れ、雇用悪化による消費の低迷が懸念されることや、円高の進行、原油、銅などコモディティ価格の上昇など、経営環境は予断を許さない状況にあります。
 こうした厳しい環境下、Stake Holdersの皆様の期待に応えるためには、当面は、SEQCDD活動の強化などによるBreak-even Pointのさらなる引き下げと共に、環境変化に合わせて事業の姿をいち早く変えられるようスリムで強じんな体制を維持することが大切です。


 そして、これらの活動を推進していく上で、最後の決め手となる「人」のやる気を一段と高め、各人の持てる能力のベクトルをあわせることが今後の成長発展の鍵になります。緊密な意思疎通、コミュニケーションを通じ、互いに尊重、信頼しあえる関係づくりを目指し取り組んでまいりますので、今後ともご支援をよろしくお願いします。

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松本正義Profile

住友電気工業(株)
社長 松本正義


1944年生まれ、兵庫県出身。
1967年住友電工入社。中部支社長、常務取締役、専務取締役を経て2004年6月社長就任。

趣味はジョギング、読書、絵画鑑賞など。中学時代は野球、高校では柔道、大学では陸上競技のやり投げ選手としてインターカレッジ出場経験もあるスポーツマン。

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