2010年01月05日 08:55

社員への年頭要望事項


 会社では、例年、初出日の朝一番に社長の新年メッセージを放送しています。今年は、本社(大阪、東京)、支社は4日、製作所は5日の初出日に、「社員への年頭要望事項」をお伝えしました。
 今年は、今起こりつつあるパラダイムシフトに呑みこまれて衰退するか、或いはこれを奇貨として持続的発展、成長するか、当社の実力、真価が問われる年。そういう気持ちを込めて、「【1】たゆまぬ改善活動と結果へのこだわり」、「【2】定量化の習慣を身につける」「【3】気合いを入れていこう!」の3点を要望しました。そのエッセンスについては、当社ホームページでも掲載していますが、私のブログファンの方もおられるかもしれませんので、念のためこのブログでも紹介させていただきます。


【1】たゆまぬ改善活動と結果へのこだわり
グループ社員全員が、顧客や社会のSEQCDDに対する要求がスピーディに変化していることを認識し、常に自身の業務への問題意識に磨きをかけ、現場・現物・現実の三現主義の徹底により潜在的な問題点を発掘し、後戻りしない対策のたゆまぬ実行をお願いします。
密接なコミュニケーションを基礎に、適度な緊張感と思いやりの精神を保持し、全体最適を考えた「自工程完結」の実現に向け、結果へのこだわりを持ち、SEQCDDをはじめとする改善活動の展開をお願いします。


【2】定量化の習慣を身に付ける
事業環境がダイナミックかつスピーディに変化し、また当社グループも拡大、グローバル化が進展する現在、目標達成のプロセスにおいて、数量や時間を明らかにし、具体的な対策を考える「定量化」が重要です。関係者間で、出口と時間軸を明確化し、共有化を進めることで、ベクトル合わせを進めよう。
暗黙知については、標準化を検討するとともに、マニュアル化するなど、形式知化を図り、関係者による共有化を進めましょう。また形式知化の推進により、真に重要な暗黙知を浮き彫りにし、その研鑽と継承について粘り強く取り組むようお願いします。


【3】気合いを入れていこう!
この激動期においては、皆さん一人ひとりの心の持ち方で結果は大きく変わります。一国の繁栄の基礎は、国民一人ひとりの精神、気概に拠ると言われますし、スポーツでも、気合い次第で勝敗は変わります。「進取の気性」、「旺盛なる冒険心」、「革新的指向」、「目的達成意欲」をもって、「萬事入精」の精神で業務にあたるようお願いします。また、気合いの入った仕事をするためにも、各職場でSWITCH運動を進展させるとともに、日常の健康管理にも留意しましょう。


 以上、年頭要望3点をご紹介しましたが、当社グループ一人ひとりが結果にこだわり、気合いを入れて、誠心誠意に取り組めば、どんな難局、困難も乗り越えられる、そして次の飛躍が待っている、その一心でこの1年精一杯取り組みたいと思いますので、皆さま、ご支援、ご鞭撻をよろしくお願いします。

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松本正義Profile

住友電気工業(株)
社長 松本正義


1944年生まれ、兵庫県出身。
1967年住友電工入社。中部支社長、常務取締役、専務取締役を経て2004年6月社長就任。

趣味はジョギング、読書、絵画鑑賞など。中学時代は野球、高校では柔道、大学では陸上競技のやり投げ選手としてインターカレッジ出場経験もあるスポーツマン。

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