2010年02月01日 13:47

第3四半期決算、体質強化の成果あり


 先週末、第3四半期決算を公表しましたので、ご紹介いたします。
 売上高は1兆2826億円、営業利益は122億円、経常利益は214億円、四半期純利益は47億円と、前年同期比では大幅な減収減益となりましたが、グループを挙げての非常事態対策と体質強化促進運動の成果に加え、自動車関連を中心に海外での増益もあり、黒字転換を果たすことができました。


 特に、2009年度10-12月の業績をクローズアップしますと、売上高は4703億円、営業利益は192億円、経常利益は253億円、純利益は144億円ですが、2008年度の同期と比較しますと、売上高は777億円の減収ですが、営業利益は+188億円、経常利益は+224億円、純利益は+251億円と、大幅な改善が達成できました。
 次の成長発展に備え、筋肉質な組織を目指し、一人ひとりが体質強化に取り組んだ成果が出てきています。関係者の皆さんには、改めて感謝申し上げます。



 通期の業績予想は、先行き不透明なところもあり、今回は据え置きました。
 当社グループの事業は、グローバルかつ幅広い領域に拡大しており、セグメント間で回復の足取りにはバラツキがあります。今後の経営環境は、景気の二番底懸念やグローバルな競争激化、円高、原材料価格の上昇など不安材料もあります。また、操業回復により間接コスト上昇の兆候があることから、たゆみない経費の削減に取り組む必要があります。


 2月1日、全部門長を集め、当面の重点課題として、【1】既存分野でのシェアアップや新製品開発・新市場開拓による売上の拡大、【2】身の丈に合った組織とコスト構造の見直しの早期完遂、【3】合理化投資の推進・生産性向上による損益分岐点の更なる引き下げ、海外生産シフトの推進による更なる体質強化、の3点に取り組むようハッパを掛けたところです。


 本年度も残すところ2カ月ではありますが、Stake Holders皆様のご期待にお応えできるよう、計画達成への強い完遂意欲をもって、聖域のない構造改革の徹底に取り組んでまいりますので、ご支援よろしくお願いします。

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松本正義Profile

住友電気工業(株)
社長 松本正義


1944年生まれ、兵庫県出身。
1967年住友電工入社。中部支社長、常務取締役、専務取締役を経て2004年6月社長就任。

趣味はジョギング、読書、絵画鑑賞など。中学時代は野球、高校では柔道、大学では陸上競技のやり投げ選手としてインターカレッジ出場経験もあるスポーツマン。

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