2010年06月07日 09:07
南米グループ会社訪問~SDB社編
デュッセルドルフからパリ経由で約10時間かけてブラジル・サンパウロに到着、SUMIDENSO DO BRASIL INDUSTRIAS ELETRICAS LTDA.(SDB社)を訪問しました。
SDB社は、四輪・二輪車用ワイヤーハーネスの製造販売会社で、売上高約320百万レアル、人員2400人、ブラジル国内ミナスジェライス州、サンパウロ州、アマゾナス州の6拠点で事業展開しています。
今回は、ミナスジェライス州にあるポウゾ・アレグレ工場とトレス・コラソンエス工場の2か所を訪問しました。因みに、トレス・コラソンエスは、サッカーの王様ペレの生誕の地です。
ブラジルは、人口2億人、鉄鉱石などの資源も豊富で世界景気を牽引する新興国の代表BRICsの一角を担い、リーマンショック後の金融経済危機も混乱無く乗り切り、ますますその存在感を増しています。2014年サッカー・ワールドカップ、2016年リオデジャネイロ・オリンピックの開催も決まり、今後の成長発展に大きな期待が寄せられます。
ブラジルへの進出は、1978年、二輪車用ワイヤーハーネスの現地生産が目的でした。それから30年超が経過し、現在、ブラジルの自動車販売台数は314万台(2009年)、中、米、日、独に次ぐ世界第5位、数年後には500万台も近いという大市場に成長し、SDB社は、日系メーカー、欧州メーカー向けに受注拡大を目指しています。
ワイヤーハーネスの生産を担う住友電装グループでは、生産効率の向上を世界同一基準で推進すべく、ピカピカ運動を全世界で展開、SDB社のいずれの工場も、整理整頓がよく行き届いていました。
SDB社はサンパウロ近郊にあり、名門サンパウロ大学卒業の優秀な社員がたくさん働いています。また、ブラジルには、日系ブラジル人150万の方々がおられ、100年に亘り築いてこられた信用の基盤があります。日本からの駐在員7名の遠く離れた地球の反対側での奮闘振りにも心強く感じました。
当社社長によるブラジル訪問は、私が初めてとのこと。今後の発展を祈念して、ブラジルの桜と呼ばれる「IPE AMARELO(黄色いイペ)」の木を植樹しました。
花の色は、赤、紫、白、黄、桃などありますが、黄色の花はブラジルの国花とされています。当社グループも、ブラジルの成長発展に貢献し、友好信頼づくりの一翼を担い、大きく育ってきれいな花を咲かせてもらいたいものです。
松本正義|
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