2010年12月22日 10:02
市民・学生のための公開セミナー「科学技術の将来と関西経済」
(社)蔵前工業会(東京工業大学同窓会)と(社)如水会(一橋大学同窓会)主催による合同移動講座「テーマ:科学技術の将来と関西経済」が神戸ポートピアホテルで開催されました。
庄山悦彦・蔵前工業会理事長の開会挨拶に次いで、2001年ノーベル化学賞受賞者である野依良治・理化学研究所理事長、下村節宏・三菱電機会長による基調講演、そして伊賀健一・東京工業大学学長と山内進・一橋大学学長の講演と続き、私は5氏をパネリストとする質疑応答&クロージングリマークスの司会進行役を仰せつかりました。
詳細は割愛しますが、野依先生の「科学と人類社会-科学者よ、誇りを持とう-」と題した、科学は経済の僕ではない、真理を追究し人類を幸福にすることが科学者の使命である、国是を持たない日本の現状に対する強い危機感、そして日本の国是は「人類の生存に貢献する国」たるべしとの、熱意の籠ったお話には、元気を頂きました。
質疑応答では、会場の皆さんから多くのご質問を頂きましたが、時間の都合もあり、「初等、中等教育やシニアの再教育の在り方は?」「関西経済活性化の方策は?」等の限られたものとさせていただきました。
「20、30歳台だったら科学の発展のために何をしますか」との質問に対しては、メンバーで最年配の庄山先輩が「今日、野依先生に叱咤激励を受けた。もう一度、若い頃に戻れるのであれば、やっぱり世の中にないものを生み出したい。人の嫌がることを引き受け解決しものにしていきたい。」と答えていましたが、万年青年の我々にとっては、これは当然のこと。若い人たちには負けてはいられません。これからも、先頭に立って張り切って、社会の発展のため貢献していきたいと思います。
お忙しい中、ご参加いただきました皆さんには、有意義に過ごしていただけたでしょうか。若干、我田引水的なところはトップの役目とお許しいただき、今後も、この移動講座にご理解、ご支援を頂きますようお願いします。
詳しい講演録は、しばらくして如水会ホームページでも紹介しますので、関心のある方はご覧になってください。
■ご参考
社団法人如水会ホームページ https://www.josuikai.net/
松本正義|
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