2011年11月07日 15:12

全社安全環境、品質、事務品質大会


 今年度も半年が経過し、上期の安全環境、品質、事務品質活動の反省と下期の活動方針、重点課題等について報告会を開きました。いずれの活動もPDCAサイクルを繰り返し回し続けるエンドレスキャンペーン。次々に新たなテーマを掲げ、工夫を凝らした活動で改善を積み重ねていました。


 環境では、台湾のグループ会社SEI Electronics Materials,Ltdの李品質保証課長が、同社のゼロエミッション達成について元気よく報告してくれました。
 また、当社の環境配慮製品「エコ製品」を代表し、トヨタ自動車(株)の「ラクティス」「ヴィッツ」で採用されたアルミハーネスの紹介がありました。自動車の軽量化につながる期待の製品で、今後の採用拡大を期待しています。  
 今夏の大きな話題であった、電力使用量は、発電機の稼働や輪番休暇や時差勤務に加え、空調機をこまめに停止するなど、社員の皆さんにも大いに協力してもらい20~30%削減と大きく目標をクリアすることができました。今冬も、目標必達に向け、しっかりと取り組んで欲しいと思います。


 また、全員参加がキーとなるこれら活動の成否は、各部門・各社、そして工場の責任者・監督者の気迫に掛っています。中でも「安全は全てに優先する」を掲げる安全活動については、質疑応答で、「管理監督者は、毎日、現場に出て注意を払っているか?」「担当者は、精一杯取り組んで頂いているようだが、工場長の活動や気迫が伝わってこない」「100年超の歴史がある当社は、過去に同じような課題に直面したことがあるはず。まるで初めてのことに聞こえるが、これまでの財産は活かされていないのか」等、身体や生命がかかっているという気持ちが、ついつい癇に障った厳しい口調になってしまいます。


 安全は当然に守るべきことであり、一方、企業の本質は品質活動にあります。当社には、長モノと言われる電線から、部品や工具と、原材料、形状、大きさ、製造方法も異なる幅広い製品群があります。それぞれについて、品質への取り組み方が異なり、マネジメントが非常に難しいのですが、各部門では、日々愚直に取り組んで成果を出してくれていました。特に、自動車用ワイヤーハーネスの「ピカピカ運動の10周年の歩み」は、世界最高品質を全世界展開することに大きく貢献し、世界シェア25%を達成、継続は力なりのお手本のような活動で、内容、報告ともに見事な内容でした。
 こうした活動が、更に進化することと、各部門の活動の中から良いとこ取りをして、活動のレベルアップが横展開されることを期待しています。

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松本正義Profile

住友電気工業(株)
社長 松本正義


1944年生まれ、兵庫県出身。
1967年住友電工入社。中部支社長、常務取締役、専務取締役を経て2004年6月社長就任。

趣味はジョギング、読書、絵画鑑賞など。中学時代は野球、高校では柔道、大学では陸上競技のやり投げ選手としてインターカレッジ出場経験もあるスポーツマン。

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