2012年07月31日 09:40 メガワット級大規模蓄発電システム実証設備が竣工


 7月24日に、メガワット級大規模蓄発電システム実証設備の竣工式を当社横浜製作所で実施、出席いたしました。
(株)大林組、(株)明電舎、日新電機(株)、住友電設(株)の各社様をはじめ、当社各部門の力を結集し、予定通り無事竣工することができましたことを、この場をお借りして、改めて御礼申し上げます。


 3・11以降、エネルギー問題は日本の最重要課題の一つとして広く認識されるようになりました。太陽光や風力といった、CO2排出を伴わない「再生可能エネルギー」への注目が俄然高まっています。しかし、現時点ではこれらのエネルギーは、天候に左右されるため不安定であり、また、エネルギー密度が低いため使い勝手が悪い、といった弱点があります。今回竣工したこの設備では、当社開発のレドックスフロー電池を活用することで、これらの弱点をカバーし、品質の良い電力を供給することが可能になるため、「スマートグリッド」の一つのあり方として期待されております。今後1年程度かけて評価、実証していきます。

CPVとレドックスフロー電池 CPVとレドックスフロー電池


 竣工式には、中根 康浩 経済産業大臣政務官をはじめ多数の皆さまに、お忙しい中(そして大変暑い中)ご臨席頂きました。また、報道関係も多数の方々にご取材頂き、改めてエネルギー問題へのご関心の高さと、当社グループの責務を再認識した次第です。
 開発を担当した者全員も、実証試験の成功と一日も早い実用化を固く心に誓いましたので、どうかご期待下さい。



見学会での記念撮影

2012年07月24日 14:55 G活発表・改善活動表彰大会に参加して


 今年も、G活(グループ活動)発表・改善活動表彰大会を開催し出席しました。


 G活大会では、グループ会社も含め全部で約700件の活動の中から、事業本部大会を勝ち抜いてきた代表6つのグループ(社長賞)による発表がありました。どのグループも、問題解決のために、目標を立て、全員参加で意見を出し合い試行錯誤しながら、強い目標達成意欲を持って、成果を出していく様子がよくわかり、また、発表や質問への答えも堂々とした態度で、素晴らしい発表でした。


テーブル 最優秀社長賞は、どの発表も甲乙つけがたく、白熱した審査となりましたが、自動車用電子制御ユニット(ECU)の検査方法の改善に取り組んで、大きな成果を生んだ、自動車事業本部代表の「住友電装(株)パワーライオンⅡグループ」に決まりました。


 大会最後の講評で、足下の事業環境は厳しく、当社として今年度後半に向け、さらに気を引き締めてやっていかなければならないこと、そのような中、今日の発表は素晴らしくホッとしており、やはり身の回りのことからしっかりやっていくことが大切であること、そして、社員それぞれが定めた目標は必ず達成するという意欲を持ってやっていこう、という話をしました。


 当社グループでは、安全、環境、品質、事務品質など、多くの全員参加活動がありますが、報告会に参加するたび、一人ひとりの問題意識に基づくこうした地道な活動が、当社グループの屋台骨を支えているのだと感じます。今後とも、各職場において、多くのテーマが設定され、より活発なグループ活動が展開されることを期待します。

記念撮影

2012年07月17日 17:15 住友総合グランド陸上トラック全天候化 寄贈式


 伊丹市昆陽池公園の隣に住友総合グランドがあります。陸上競技場、野球場、テニスコート、体育館、そしてプールを擁し、住友グループ共同施設として、社員の健全な心身の育成及び相互親睦に資することを目的に建設されたものです。当社も、近くに伊丹製作所があり、多くの社員が利用してきました。


 この度、老朽化した陸上競技用トラックを住友ゴム工業製のゴム・ウレタン複合タイプの全天候舗装への改修を実施し、その寄贈式と当社陸上競技部員による走り初めを行いました。


 総合グランドは、1965年に建設されて以来、伊丹市中学生陸上教室や地元の養護学校に開放し利用頂いている他、当社陸上競技部の練習場としても活用しており、総合グランドの名に相応しい環境を維持し、スポーツの振興や地域貢献に資すると考え、寄贈することにしました。


 当日は、朝方まで残っていた前日の大雨が、式典の頃には晴れ上がり、天も一緒に祝してくれました。施設管理会社の住友不動産㈱の主催の下、伊丹市の教育長や陸上競技協会の皆様にお越しいただき、寄贈式を行いました。

テープカット 走り初めの様子

 午後から、昼食を兼ねた激励会を社員クラブで開催し、走り初めを終えた部員に感想を聞きました。「堅くて瞬発力があり、いいタイムが出せそうです」「会社や寮に近くて、早朝、定時後の練習もやりやすくなります」と大変好評で、また、部員の皆さんから、感謝状を頂くというサプライズがあり、大いに盛り上がりました。


感謝状


 当社陸上競技部には、短距離、長距離、そして跳躍競技と幅広い種目の選手がいます。練習環境を整えるのは私達の役割として、今後は、皆さんそれぞれの自己記録の更新、そして、国内外の大会での活躍を期待しています。


 改装した陸上競技場は、日本陸上競技連盟に第四種の公認申請を行い、10月21日(日)には、有力選手を招待し、日本記録挑戦競技会を開催する予定です。皆さん、期待願います。

2012年07月09日 16:30 英国の思い出


テーブル 英国駐在時に愛用していた一位(イチイ)の木の家具類の雰囲気にあわせてカーテン・ランプも少し新調し、本社の一室に整備しましたので、改めてご紹介いたします。
 書棚の中身が少し寂しいようですが、部屋の色調にもよくマッチし、英国駐在時代が思い出されます。昨年4月にブログ「一位の木の思い出」で紹介した通り、現地で利用しないので日本に送らせて、海外のお客様との打ち合わせや応接等に使うことにしたものです。


机に座っているところ 当時私は、現地法人社長として多くの社員を抱え、全欧州を統括する立場で、欧州にミニ住友電工をつくってみせると意気込んでいました。その気概を社員に知らしめるため、シャーロック・ホームズ所縁のべーカー街とは背中合わせの一画にあったマクミラン元首相の私邸を、思い切って事務所として買い求めました。当然のことながら、そこには調度類が一切なかったため、現地マネジャーに発注させたのが、これらの家具類です。届いたものを見ますと、大変立派な作りで、堅くてたわみ難く、高級材として有名な一位の木で作られたものとのこと。
 

 歳月流れ、立場変われども、今その机に座ると、当時の希望に燃えた思いが蘇ってきます。足元の経営環境は、国内外ともに厳しいものがありますが、「自ら反みて縮くんば、千万人と雖も吾往かん」(自ら顧みて正しければ、相手が一千万人でも敢然と進もう)の気概を持って、目標に向かい前進していきたいと思います。

2012年07月03日 15:10 近赤外組成イメージングシステム「Compovision®」


 研究開発は、企業競争力の源泉、最重要課題です。毎年、優れた研究活動を研究開発部門賞として表彰しております。今回の表彰内容は、企業秘密のため省略しますが、昨年の研究開発部門賞である近赤外組成イメージングシステム「Compovision®」をご紹介したいと思います。

 
 当社では、永年培ってきた光関連技術(材料、デバイス)を、ライフサイエンス分野にも応用できないかということで製品開発を進めてきました。
 「Compovision®」は、検査対象に近赤外光を当て、非破壊・非接触でその物質の組成や濃度分布等の状態をリアルタイムで計測することができる検査システムで、2010年8月より本格販売を開始しました。


 また、BS12ch TwellV(トゥエルビ)の「展示会へ行こう」という番組で当社の「Compovision®」が紹介されました。


 将来的には、人間の身体を見ることで健康状態を知ることができるシステムの開発も目指しています。

住友電気工業(株)社長 松本正義

1944年生まれ、兵庫県出身。
1967年住友電工入社。中部支社長、常務取締役、専務取締役を経て2004年6月社長就任。
趣味はジョギング、読書、絵画鑑賞など。中学時代は野球、高校では柔道、大学では陸上競技のやり投げ選手としてインターカレッジ出場経験もある。

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