2013年05月30日 16:05 PMエンジニアリングセンターを開設しました


 先のブログ記事と日付が前後しますが、5月17日、午前中に東京で会議をすませた後、岡山に飛びました。住友電工焼結合金(岡山県高梁市)で、私どもの超硬工具、焼結製品を扱って下さっている特約店の皆さんがお集まり下さる会議に出席するためです。

 同社では5月9日に「PMエンジニアリングセンター」(PMEC)という施設をオープンしたばかりでしたので、今回はそのお披露目にもなりました。
(⇒プレスリリース:「PMエンジニアリングセンター」を開設

PMエンジニアリングセンターを開設しました

 会議では、当社から超硬工具、焼結製品のビジネスの見通しや新製品の情報などをご説明するとともに、ご出席の皆さんからもビジネス最前線の状況などもいろいろと伺うことができました。ナマの情報に頻繁に接することで、アンテナの感度が冴えてきますので、このような機会は大切にしています。

PMエンジニアリングセンターを開設しました

 PMECは、自動車や家電、産業機械などの幅広い分野で使用されている焼結製品事業の製品・材料の評価設備、技術展示、研修室を備えております。お客様から製品や材料をお預かりして評価することもできますので、どうか遠慮なくご用命下さると幸いです。

2013年05月29日 15:45 「17VISION」を公表しました


 5月23日に、次の中期経営計画「17VISION」を公表しました。私たちが標榜する「Glorious Excellent Company」実現へのマイルストーンとして、5年後の2017年度にありたい姿・あるべき姿を描いたものです。23日に記者会見を行い、また同日実施のIR説明会でもご説明しました。
(⇒プレスリリース:住友電工中期経営計画「17VISION」 [PDF : 6,054KB]

IR説明会には、多数の皆様にお集まりいただきました

 17VISIONでは、モビリティ、エネルギー、コミュニケーションなど、当社グループの強みを活かしていく分野(現領域)に加え、当社のハード、ソフトを融合させシステム化して、環境・都市インフラなどの社会ニーズに新しい価値を提供していく分野(融合領域)、そしてライフサイエンスや資源などの分野(新領域)にもチャレンジし、2017年度に連結売上高3兆円、営業利益1,800億円、ROA 9%を目指します。

 もちろん、記者会見やIR説明会でもご質問のあった、情報通信部門、エレクトロニクス部門の立て直しは喫緊の課題。これらの部門の復活がなければ、17VISIONは画餅に終わってしまいます。反転攻勢すべく、事業構造改革やビジネスモデルの見直しなど、必要な手立てを打っているところですので、ご指導ご鞭撻をよろしくお願い致します。

質問にお答えしています

2013年05月28日 11:45 IWCC合同会議(2)


 会議では、菅原一秀 経済産業副大臣が日本の銅業界についてお話しされたのを皮切りに、以降2日にわたって、内外の識者・専門家による、経済情勢、業界動向などについての講演が約20件ありました。

 写真は宇宙飛行士・山崎直子さんの講演の様子です。
 科学の最先端の現場である国際宇宙ステーション(ISS)でのご経験と、銅の可能性などについてお話しいただきました。

宇宙飛行士・山崎直子さんの講演

 ISSでも、機器の配線に銅電線が使われているのはもちろん、銅には抗菌作用があるため、ISS滞在中は、銅を織り込んだ衣類を着ておられたとのこと。このようなエピソードを伺うにつけても、優れた素材である銅がもっと活用されるよう、技術開発、用途開発をさらに進めるとともに、安定取引のための環境整備を進めなければならないと感じました。

2013年05月27日 15:00 IWCC合同会議(1)


 5月13日~15日に、国際銅加工業者協議会(IWCC)の第60回総会と、鉱山・精錬メーカーとの合同会議が東京で開催されました。日本では、1997年の神戸以来16年ぶり2度目の開催です。私は、昨年10月からIWCCの会長を務めており、また日本開催でもあるため今回はホスト役です。

IWCC合同会議

 世界各地から集まった300名あまりの出席者の最大の関心事は、銅価格の乱高下の影響について。銅が、産業用途だけではなく、金融商品として扱われる流れが強まり、価格変動が大きくなっています。また、世界の年間銅需要2000万トンの4割を消費するまでになった中国の動向も、需給に大きなインパクトを与えています。さらに、香港取引所に買収されたロンドン金属取引所(LME)が、これからどのように運営されるのか。

 こういったパラダイムシフトに直面した最終ユーザーや加工業者は、経営への影響を最小限にくい止めるべく、アルミなど他の素材での代替を進めており、これはもはや抗えない流れになりつつありますが、銅業界としてはこの流れにどう対応していくのか。講演の後の質疑応答、休憩時間のロビー、レセプションの会場など、あちこちでそんなやりとりがありました。

2013年05月20日 17:50 2012年度決算について


 5月10日に発表した2012年度決算では増収ながらも減益(*1)、特に利益面では、中間期に下方修正した予想値にも未達に終わりました。この5年間を「12 VISION」と位置づけ、さらなる飛躍を目指してまいりましたが、リーマンショックや国内外での天災、超円高といった難題にも翻弄され、最終的に皆さまのご期待に添えない不本意な結果となってしまいました。

 今期の連結業績予想は、売上高2兆4,000億円、営業利益1,000億円、経常利益1,200億円、当期純利益600億円と公表しました。日本の「空気」は明るくなっていますが、ますます厳しくなるグローバルな競争に勝ち抜いていけるかどうかは、私たちの戦略と頑張り次第であります。

 まずは、安全・品質・コスト低減といった基本事項(当社ではSEQCDDと称しております。*2)を愚直に実践するとともに、課題解決にあたっては、「三現主義」で事態の本質に迫る努力を重ねる所存です。「昨年までの円高に戻っても利益が出せるような、強靭な体質を作るべし」と社内に発破をかけています。

 そのうえで、現在芽吹きつつあるさまざまな新技術・新製品をうまく育てて事業領域を拡大し、新しい価値を社会に早く提供できるようにしたいと考えております。次の中期経営計画「17 VISION」も近々公表する予定です。

 社員一同、12 VISIONの反省を糧に、萬事入精、心新たに頑張る所存ですので、引き続きのご指導ご支援をよろしくお願い致します。


(*1)2012年度決算短信 [PDF:404KB]
(*2) S (安全)、E (環境)、Q (品質)、C (コスト)、D (物流・納期)、D (研究開発)のこと。

住友電気工業(株)社長 松本正義

1944年生まれ、兵庫県出身。
1967年住友電工入社。中部支社長、常務取締役、専務取締役を経て2004年6月社長就任。
趣味はジョギング、読書、絵画鑑賞など。中学時代は野球、高校では柔道、大学では陸上競技のやり投げ選手としてインターカレッジ出場経験もある。

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