2014年09月17日 16:30 LMEのパーティーにて


 9月10日に東京で、ロンドン金属取引所(LME)のセミナーが開催されました。私も日本電線工業会会長としてご招待を受けておりましたので、午前中の大阪での予定をすませた後、羽田に飛び、夕方から駐日英国大使公邸で開かれたパーティーに出席させていただきました。

 この日の出席者は、業界関係者など、ざっと200名。パーティーは、ティム・ヒッチンス大使閣下の、流暢な日本語での素敵なスピーチでスタートし、LMEのガリー・ジョンズCEOの次に指名された私も、日本電線工業会の会長としてスピーチしました。

スピーチしているのが私です(右端)

LMEのガリー・ジョンズCEOと 以前にもこのブログでも何度かご紹介しましたが、私たち銅加工業者にとってLMEは非常に重要な存在であります。私たちが調達する銅原材料価格の大部分は、LMEで決定される価格を基にしており、銅価格が公正かつ適正に決定されることが私たちのビジネスの大前提になっています。しかし昨今、銅が産業用途ではなく金融商品として扱われる流れが強まり、価格が乱高下する事態が生じています。このことが加工業者の経営に深刻な影響を与えております。健全な金属取引の場を提供するというLME本来の目的が損なわれつつあるのです。

 私は、この5月まで国際銅加工業者協議会(IWCC)の会長を務めておりましたが、IWCCでもこの問題について徹底的に議論するとともに、LMEと率直な意見交換ができるような場の設定にも腐心し、一定の道筋をつけて後任にバトンタッチしたつもりです。私たちの取り組みはまだ緒についたばかりですが、今後も関係者間で密に対話し、問題解決に真摯に取り組めば、この日のように強い雨が降っても、その後には「地固まる」とすることができると信じています。


2014年09月10日 16:15 近畿陸上競技選手権を観戦


 9月7日に、和歌山・紀三井寺陸上競技場で開催された近畿陸上競技選手権大会に行ってきました。

 この大会は、近畿各府県の陸上競技協会が持ち回りで開催しており、今年は9月6日、7日の二日間にわたって和歌山で開催されました。近畿各府県大会の上位者が出場しており、日本選手権への出場につながる重要な大会です。

 9月に入ったとはいえ日差しはまだ強く、気温も30度と厳しいコンディションでしたが、各選手の全力のパフォーマンスに、スタンドの観客からは盛んな声援が送られていました。兵庫県大会を勝ち抜いた当社選手も多数出場し、個人競技やリレーなど、多くの種目で優勝を含め上位入賞し、大会新記録もいくつか出すことできました。

 本大会には高校生も多数参加していましたが、当社の選手も含め、これら若い選手たちの中から、次のリオデジャネイロ、そして2020年の東京オリンピックで活躍する選手が出てきてほしいですね。

競技場スタンドから試合を観戦

男子200mで力走する当社の小谷選手(手前)と堀江選手

2014年09月04日 15:10 出でよ、グローバルリーダー!


 先週は、内外関係会社の社員を招いてのイベントが続きました。

 8月27~29日には、以前にもご紹介したことのある「グローバルリーダーシッププログラム」(以下、GLP)という研修を開催。今回は中国、韓国、ベトナム、マレーシア、ハンガリーの関係会社からの14名に、日本人管理職20名を加えた34名が参加しました。

 また29日には、4月に「グループグローバル幹部人材」として認定した海外関係会社の役員・幹部社員を招いて、事業精神や経営方針などを共有するための会議を開きました。

グループグローバル幹部人材招聘会議にて 1897(明治30)年の創業以来、当社は久しく「日本企業」であったわけですが、1985年のプラザ合意以降、大きく揺れ動く経済環境に適応すべく、最適な事業のあり方を求めて試行錯誤し続けた結果、今日では世界におよそ500のグループ企業、20万人を遥かに超える社員を擁する企業集団となりました。いまや、社員の8割が海外の関係会社で勤務し、売上・利益の半分以上を海外の関係会社が生み出しています。

 こうなりますと、外国人・日本人を問わず、広くグループ内に人材を求め、有為な人材には一段高いステージで能力を発揮してもらうことが、当社グループの持続的発展の要件であります。そこで2011年に、人材マネジメントの基本方針として「グローバルHRMポリシー」を制定し、以降、グローバルな適材適所を実現し、多様性に富んだ適応力の高い組織を構築すべく、世界共通の人事制度の設計を模索してまいりました。

GLPの報告会
グループグローバル幹部招聘会議、GLP合同での懇親会

 この4月には、第1段階として「グループグローバル幹部人材」として海外社員24名を認定するところまで漕ぎ着けることができました。これらの社員に課題を与え「場」を提供し、共通の基準で評価し、望ましい成果を上げた社員は適切に処遇し、さらに高次の課題を与える、というサイクルを回すことで、システマティックに経営幹部を育成できればと考えています。また、今回は、第一陣として海外のメンバーを認定しましたが、早い時期に当社も含めた国内のグループ会社にも広げて行きたいと考えています。

最初にご紹介したGLPの参加者にも、この制度の趣旨を話し、「リーダーとしてどうあるべきか」「グローバルに活躍するためにはどうすべきか」という2段階で切磋琢磨し、「グループグローバル幹部人材」として認定されるよう、無私の心を持って、たゆまず努力してほしいと伝えました。意欲のある有能な人材に、チャレンジする場を与えられるような制度にできればと考えています。

住友電気工業(株)社長 松本正義

1944年生まれ、兵庫県出身。
1967年住友電工入社。中部支社長、常務取締役、専務取締役を経て2004年6月社長就任。
趣味はジョギング、読書、絵画鑑賞など。中学時代は野球、高校では柔道、大学では陸上競技のやり投げ選手としてインターカレッジ出場経験もある。

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