2015年06月30日 13:50 如水会理事長、一橋大学理事、一橋大学後援会長を退任

 6月12日をもちまして、長年にわたり務めてまいりました如水会理事長(5年間)、一橋大学理事(7年間)、一橋大学後援会長(5年間)を退任いたしました。多忙な社長職にあって、よく務めることができたものだ、と我ながら感心している次第です。

 母校への恩返し、社会貢献と覚悟し、1期2年で退任する計画でしたが、案の定ずるずると(?)引き受けてしまいました。学長をはじめ教授連との議論、大学行事への参加、またさまざまな社会で秀でたお仕事をされている先輩・同輩・後輩とのフランクな交流、時には現役学生との意見交換等を通じ、世界が拡がり学ぶべき点は多々ありました。アウトプットよりインプットの方が遥かに多かったかもしれません。

 如水会総会後のパーティーで、ある先輩曰く、「松本君、君の退任を一番喜んでいるのは、君の秘書ではないのか。スケジュール調整にはうんざりしていたに違いないぞ。」 さもありなん。関係者皆様の温かいご支援なくして到底できないお役目でした。感謝!

如水会理事長は、東京ガス 岡本毅会長にバトンタッチしました
▲如水会理事長は、東京ガス 岡本毅会長にバトンタッチしました

2015年06月26日 16:25 第145期定時株主総会を開催しました

 6月25日に大阪・梅田の「ザ・リッツ・カールトン大阪」にて、第145期定時株主総会を開催しました。

 定刻の午前10時に始まった総会では、まず事業の状況、業績の概要などをご報告申し上げた後、ご出席の皆様から質問をお受けしました。今回は、レドックスフロー電池と集光型太陽光発電装置(CPV)についてのご質問を事前に頂戴しておりましたので、まずそれらについてご説明いたしました。

 その後、会場から、先般目標値を見直した中期経営計画「17VISION」についてご質問があったのを皮切りに、業績への円安の影響度、新製品の開発状況、前述のレドックスフロー電池や洋上風力発電などエネルギー分野への取り組み、電線の地中化への期待など、さまざまなご質問・ご意見がございました。また、事業そのものについてではありませんが、平素私があちこちで申し上げている「リベラル・アーツの大切さ」についてのご質問もございました。

 「コンプライアンス問題で発生した課徴金などによる損失は、ムダな支出」という趣旨のお叱りも頂戴しました。おっしゃる通りであり、お詫び申し上げるとともに、定期的に開催しているコンプライアンス委員会など、コンプライアンス遵守の体制を強化していることをご説明しました。住友の事業精神の一つである、「不趨浮利」(ふすうふり *)という原点に立ち還って襟を正し、後戻りしない体制を構築するとともに、それを形骸化させないようにしなければならないと肝に銘じております。

 ここ数年600名台だったご出席者は、今回は800名余。例年ですと座席に余裕がある会場ですが、今回は最後列まで着席しておられました。暑い中にもかかわらず、こうしてお越し下さる方が増えていることはたいへん有難いことであります。皆さんのご期待に添うべく、事業運営に邁進して参る所存です。

*不趨浮利:浮利を追い、軽率、粗略に行動することを厳に戒める言葉(住友電工Webサイト:経営理念

2015年06月23日 10:45 改善に終わりなし

 6月18日に、2014年度の「改善提案社長賞」の表彰式を行いました。例年は、小集団活動(当社では「グループ活動」と称しております)の発表大会と併せて表彰しておりましたが、今年から別日程にしたことで、受賞者一人ひとりとゆっくり話ができるようになりました。

 当社で昨年度出された提案の件数は、一部の関係会社も含めて5万件余り。製造業において改善活動は、生産性、製品の性能・品質などを高める重要な取り組みとして欠かせません。今回は、それらの中から6件の提案に社長賞を授与しました。

表彰の後、コメントしました表彰の後、コメントしました
▲表彰の後、コメントしました

 式の後、1件ずつ改善の内容を説明してもらいましたが、いずれも、愚直に事実観察を重ねて原因にたどり着き、「仮説→検証」を繰り返してベストの改善策を探り当てたとのこと。5万件の中から選ばれただけあって、6件とも創意工夫が感じられるものでした。

 受賞者と懇談する中で、「同僚が電気ポットを洗うのを見て、改善案をひらめいた」という話がありました。ふだんからそのことを必死で考えているからこそ、一見関係のなさそうな事象からヒントが得られる、というのはニュートンのリンゴの逸話と同じですね。アイディアの神様は、固定観念に捉われずまっさらな頭で問題を見ることのできる人、問題解決に向けて強い執念を持っている人がお好きなようです。

2015年06月15日 10:00 小西選手がアジア陸上選手権で優勝!

 6月3~7日に中国・武漢で開催されていた第21回アジア陸上選手権大会の男子400メートル障害で、当社の小西勇太選手が見事優勝しました。

 同行した社員も、金メダルを胸にさげた小西君の前でメインポールに日の丸が掲げられ、会場に君が代が流れた時には、感動で体が震えたとのこと。当社選手が、日本代表として大きな国際大会で勝ったのはたぶん初めてでしょうから、その気持ちもわかります。

 8月下旬に中国・北京で行われる世界選手権への切符を手繰り寄せるべく、次に控える日本選手権(6月26~28日 新潟)でもベストを尽くしてくれるものと思います。小西君はじめ当社陸上競技部選手に引き続きご声援頂戴できれば幸いです。

写真左が小西選手レース後の小西選手

▲写真左が小西選手(左)、レース後の小西選手(右)

2015年06月15日 09:55 欧州直流海底ケーブルの受注

 6月8日に、当社グループの(株)ジェイ・パワーシステムズが、NEMO LINK社から「40万V直流XLPE海底ケーブル」を受注したことを発表致しました。このプロジェクトは、イギリス~ベルギー間をつなぐもので、海底ケーブル部分が130km、陸上部分が11.5kmであります。

 詳細はプレスリリースをご覧いただければ幸いですが、今回の受注は2つの意味で重要であると受け止めております。つまり、直流送電用XLPEケーブルの商用運転電圧としては世界最高となる40万Vクラスのケーブルを受注したこと、そして欧州の国と国とをつなぐ長距離送電線をアジアのケーブルメーカーとして初めて受注したこと、であります。
(⇒プレスリリース:欧州向け±400kV 直流XLPE海底ケーブルシステムを受注

 当社の歴史を繙(ひもと)きますと、1922年(大正11年)の愛媛県新居浜~四阪島間の海底ケーブル布設プロジェクトに行き当たります。当時、20km以上離れた島を海底ケーブルでつなぐというのは世界でも例がなく、海外のケーブルメーカーも尻込みしたと伝えられていますが、それに当社(当時は住友電線製造所)がチャレンジし成功させたことが、会社・社員の自信になり、その後の事業拡大につながったことは想像に難くありません。

 欧州では、エネルギー安全保障の確立と、(出力が不安定な)再生可能エネルギーの相互融通といった観点から、国家間をつなぐ送電網の構築が積極的に進められております。非常に重要なインフラであるだけに、製品・システムの品質・信頼性への要求も極めて高いものがありますが、このプロジェクトを無事完工させることが次の飛躍につながるものと信じ、関係者一同、萬事入精の精神で取り組みます。

住友電気工業(株)社長 松本正義

1944年生まれ、兵庫県出身。
1967年住友電工入社。中部支社長、常務取締役、専務取締役を経て2004年6月社長就任。
趣味はジョギング、読書、絵画鑑賞など。中学時代は野球、高校では柔道、大学では陸上競技のやり投げ選手としてインターカレッジ出場経験もある。

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