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平角巻線※は丸線※に比べて、同じスペースに隙間なく捲くことができます。これにより、捲数増加(高占積率化)を可能とし、モータの小型・高出力化を実現します。
今回、採用された平角巻線は、これまで丸線で培ってきた、潤滑性・皮膜強度を向上させる技術を平角巻線にも応用したことにより、従来以上に捲き線時の皮膜ダメージを低減させ、絶縁性の確保・信頼性向上を図ることができました。
さらに、モータ捲線後に通電加熱により固着処理が可能な、融着性の平角巻線(下塗:絶縁皮膜(ポリアミドイミド)/上塗:融着皮膜(エポキシ))を新たに開発し、含浸ワニスの省略化などの環境への負荷の低減にも貢献しました。
また、半熱硬化性タイプの融着材料の採用により、従来品に比べ高温下での固着力に優れた特性を生かし、車走行時におけるモータ振動時の巻線同士の擦れを防止することが可能となり、モータとしての絶縁信頼性向上を実現しました。 |