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高強度複雑形状クラッチハブ(新製品賞・デザイン部門)
当社は、コンパクトでかつ高負荷に対応できる自動車用6速マニュアルトランスミッション用クラッチハブを開発し、2005年12月より生産を開始しました。従来、複雑形状で高強度が要求されるクラッチハブは、鍛造品の加工が主流でしたが、コストメリットの大きい粉末冶金法の特長をいかし、金型構造・成形技術の改善と材料および製法プロセスの工夫により、焼結化に成功したものです。
合金粉末を高温焼結することで引張強度800MPa以上の高強度を達成し、耐面圧強度が要求されるボス端面には高周波焼入れをおこない、要求特性を満足することができました。さらにCNCプレスを用いての粉末移動制御すなわちパンチの作動制御を実施して、上3本、下4本パンチと3本のサイドコアーから構成される難易度の高いクラッチハブの粉末成形を実現しました。
今後、油潤滑用の穴を有する高強度複雑形状クラッチハブの拡販に大いに貢献できるものと期待しています。 |