2014年4月16日 16:15

外国人の子どもたちのための「就学準備スクール」を開講

こんにちは。東海ゴム工業CSR・社会貢献室の鈴木美波子です。ついこの間まで満開の桜を愛でていたのに、季節はすっかり初夏の陽気ですね。

ボランティアによる絵本の読み聞かせに聞き入る子どもたち

▲ボランティアによる絵本の読み聞かせに聞き入る子どもたち

さて、今回は、小学校の入学を目前に控えた愛知県小牧市在住の、外国人の親を持つ子どもたちを対象に、日本の小学校での生活に早く適応できるように、学校生活で必要となる日本語の読み書きや小学校での生活ルールなどを指導する「就学準備スクール」についてご紹介します。

本活動は、住友電工のグループ会社東海ゴム工業の本社・小牧製作所がある地域の青少年育成を目的に、小牧市国際交流協会と東海ゴム工業が協働で行っています。小学校入学直前に市内で開講しており、今年で4回目を迎えました。

外国人の子どもたちは、日本語が理解できず授業についていけなくなり、不登校になるケースも少なくなく、学校生活になじむためにもきめ細かなケアが必要となっています。スクールに先立ち、夏から冬にかけて開かれる指導員養成講座で、ボランティアの皆さんが指導法や教材作成のコツを学び、スクール開講の準備を進めてきました。

▲	一生懸命学ぶ子どもたちの目は、きらきらと輝いていました

▲ 一生懸命学ぶ子どもたちの目は、きらきらと輝いていました

今年は1~3月の土曜日に、ブラジルやフィリピン、ペルーなど7カ国計31名の子どもたちが、市内の保育所などで計18名の指導員から9~10回の講習を受けました。指導員の皆さんは手作りの冊子やポスター教材を使って丁寧に指導され、子どもたちはひらがなの正しい発音や書き順、時計の読み方を学んだり、絵本で童話を楽しんだりしました。教室はいつも、学校生活を心待ちにする子どもたちの笑顔で満ち溢れていました。

▲「卒園式」で修了証書を受け取る子どもたち。みんな少したくましくなったようです

▲「卒園式」で修了証書を受け取る子どもたち。みんな少したくましくなったようです

「卒園」した子どもたちはみな、入学したそれぞれの学校生活になじみ、毎日元気よく学び、遊んでいるそうです。保護者の方からは、スクールを通して「日本語での会話が増えた」「友だちがたくさんできた」などの声も聞かれます。子どもたちの楽しい学校生活や健やかな成長に少しでも役立てるよう、これらからも子どもたちの笑顔につながるこの活動を継続して実施していきたいと思います。



東海ゴム工業株式会社

東海ゴム工業株式会社
2014年12月で創業85年を迎える当社(本社・愛知県小牧市)は、高分子材料配合技術を基盤に、世界トップシェアを誇る防振ゴムを始めとした自動車用品や、IT機器向け精密部品、建機向け高圧ホースなどの一般産業用品を製造・販売しています。近年では、地震対策製品や窓用遮断熱フィルム、介護支援製品などにも事業領域を広げています。世界24カ国102拠点に展開するネットワークを生かし、世界中に高品質な製品を安定して供給できる「Global Excellent Manufacturing Company」の実現を目指しています。



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