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そもそも自然エネルギー発電では、原理的に発電電圧を大きくとれませんので、再生可能エネルギー社会での送電システムは必然的に「低送電電圧×(かける)大送電電流」とならざるを得ません。しかもその自然エネルギー由来の発電システムが遠隔地にある場合が多いので、超長距離送電システムにならざるを得ません。
この超長距離送電システムに、金属導体を用いた電力ケーブルでは、大電流を流すの
に、想像を絶する程、多本数になることで利用対象にはなりえませんし、視覚的公害で許されなくなって来ている架空送電線では、大電力消費地たる都市部ではさらに利用対象とはなりえません。
つまり、太陽電池も風力発電機も変換器もトランスも既に技術としては十分実用化の域に達しているのですが、最大の課題が、「集電・送電・配電用の低電圧、大電流、低損失の電力ケーブルの実現」に他ならないとおわかりいただけるでしょうか。
電気抵抗ゼロの超電導は、この広域連携に大いに貢献することが期待されています。 |