高温超電導ケーブル実証プロジェクト

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「高温超電導ケーブル」を電力系統に連系する日本初の実証試験の実施

 このたびの実証試験は、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)が、平成19年度から6年間の計画で実施する「高温超電導ケーブル実証プロジェクト」において行うもので、東京電力の旭変電所(神奈川県横浜市)内に、全長約240メートルの高温超電導ケーブルを用いたシステムを電力系統に連系し、線路建設・運転・保守を含めたトータルシステムの信頼性を検証してまいります。

 使用するケーブルには、三心一括型の超電導ケーブルとしては世界最大容量(20万kVA級)となる高温超電導ケーブルを活用するとともに、線材には、住友電工が平成16年に開発した革新的ビスマス系超電導線「DI-BSCCO」を改良し、採用いたします。

実証試験の体制

住友電気工業株式会社

超電導ケーブル設計、製造。布設

東京電力株式会社

ホストユーティリティ
(系統提供、システムオペレーション)

前川製作所

冷却システム設計、製造、布設

経済産業省
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)

プロジェクト支援

 

実施スケジュール

実施スケジュール
 

試験線路概要

試験線路概要
 

ケーブルシステムの諸元

定格電圧

66kVrms

定格電流

3kArms

定格容量

300MVA

事故電流条件
超電導ケーブル

三心一括型

長さ

約240m

絶縁

PPLP (Poly-Propylene Laminated Paper)
液体窒素含浸

ケーブル接続

1箇所

超電導線

DI-BSCCO

布設

170mm管路に布設

冷却システム

過冷却液体窒素循環

 

他プロジェクトとの比較

NEDO
(2010)

米国Albany
(2006)

韓国KEPCO
(2006)

東電/SWI
(2006)

電圧

66kV

34.5kV

22.9kV

66kV

電流

3000A

800A

1250A

1000A

ケーブル容量

300MVA*

50MVA

50MVA

110MVA

ケーブル長

200~300m

350m

100m

100m

ケーブル構造

三心一括

布設

170m管路

150mm管路

トンネル

150mm管路

ケーブル接続

1箇所

1箇所

なし

なし

事故電流条件

31.5kA×2秒

23kA×38サイクル(50Hz)

**

**

超電導線

DI-BSCCO

DI-BSCCO/YBCO

DI-BSCCO

BSCCO


*:系統容量=200MVA,       **:規定なし

他プロジェクトとの比較
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